Blueboxレビュー|手のひらの録れる音卓

1010music blueboxのイラスト(実機を参考に作成)
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:1010music Bluebox担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
録音の出口48kHz/24bitマルチ録音5たいへん
よくできました
演奏しながらmicroSDへ各トラックを記録できます。
ミックス機能4バンドEQ・空間系4各トラックにEQ、リバーブとコンプまで卓内で済みます。
持ち運びやすさ450g5たいへん
よくできました
音卓が上着のポケットに入る時代の代表です。
操作性3.5インチタッチ3小さな画面に多機能が同居しており、指の精度が問われます。
演奏性2演奏する機材ではありません。受けて録る係です。
総合評価4/5

手のひらの録れる音卓、と記事で呼んだ6ステレオ入力のミキサー兼レコーダーです。機材が増えた家庭の「音の出口とマルチ録音」を450グラムで引き受けます。当家の所有機ですが、詳しい口述はこれからです。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「世界最小の中継車」

音楽の現場には、中継車という縁の下の車があります。

この子はその中継車を450グラムにしたものです。6系統の音を受け、混ぜ、そのまま録ります。

車体が小さいぶん、画面も小さい。指の太い技師は研修が要ります。

目立たない仕事ですが、この車が来ないと、今日の演奏は誰の記憶にも残りません。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • 手のひらの録れる音卓、Blueboxの所有機ファイル
  • 仕様の要点と、うちのスタジオでの役割
  • 公式動画つき。実機の所感は所有者が追記予定
  • 発売は2020年12月

ミキサーが録音機になると、事故が消える

機材が増えて困るのは混ぜることより、混ぜた結果を「録り忘れる」ことでした。

Blueboxはタッチスクリーンのデジタルミキサーに、トラック別のマルチトラック録音を内蔵した小箱です。ジャムを流しているだけで、後からDAWで仕上げられる素材が残ります。

1010music公式のオーバービュー動画です。タッチスクリーンでフェーダーを動かし、EQを描き、そのまま各トラックを別々のWAVファイルとして録音していく流れが見られます。ミキサーと(マルチトラック)レコーダーが1台になると、「せっかくのジャムを録ってなかった」事故が構造的に消える——うちの母艦がこれである理由です。

仕様のポイント

  • 6ステレオ入力(3.5mm TRS)。12モノ〜6ステレオまで自由に構成
  • 48kHz/24bitのWAVをmicroSDへマルチトラック録音。再生しながら追加録音も可能
  • 3.5インチのタッチスクリーン+ノブ4個
  • 各トラックに4バンドEQ。リバーブ・ディレイ・コンプレッサー内蔵
  • 14×13×5cm・450g

うちのスタジオでは

2026年5月導入。Elektron 3台が揃った月に、その全員の音を受ける母艦として迎えました。

持ち出し用のTX-6と、据え置き母艦のBluebox。ミキサー2台体制には、それぞれの持ち場があります。

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1010music Bluebox

1010music Bluebox

新品相場
¥99,800〜¥109,800
中古相場
オークション ¥62,000

2026-08-17 時点の調査(Rock oN の販売価格・ヤフオク落札実績)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。

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出典

仕様はメーカー公式資料で確認しています(確認日: 2026年8月8日)。「所有者目線の注目点」公開後、この記事は実機レビューとして運用します。

画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

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メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。