この記事でわかること
- ミキサー・録音機・オーディオインターフェースが1台になっている構成
- 12トラックをSDカードに直接録れるということ
- DAWLESSの卓に置いたときの役割
- 国内相場78,100円(2026年8月21日・楽天市場の出品)
なぜこれが要るのか
DAWLESSでいちばん詰まるのは、音源ではありません。機材が3台を超えたあたりで、「全部の音をどうやってまとめて、どうやって録るか」という問題が必ず出てきます。ここを解く道具の話です。
TASCAM Model 12 は、その答えを1台にまとめた機材です。見た目はアナログのミキサーですが、フェーダーの下でSDカードに12トラックを別々に録音しています。パソコンは要りません。
TASCAM日本公式の紹介動画です。卓の上でつまみを触りながら、そのまま録音が回っている——という使い方が確認できます。
仕様のポイント
- SDカードに最大12トラックを48kHz/24ビットのWAVで直接録音
- パンチイン・アウトとオーバーダビングに対応
- XLRのマイク入力8系統(+48Vファンタム電源)、TRSのライン入力10系統
- Bluetooth 5.0入力と、スマホ用の3.5mm 4極入力
- USB Type-Cでオーディオインターフェースとしても使える
- DAWコントローラー(HUI/MCU)としても動く
- 2020年3月27日発売
DAWLESSの卓でどう使うか
ハードを何台か並べている人にとって、この機材は「終着点」です。シンセ、ドラムマシン、サンプラーの出力を挿していけば、音量のバランスをフェーダーで取りながら、同時にそれぞれを別トラックとして録れます。
あとから直せる、というのが大きい。全部を混ぜた1本だけを録っていると、「ベースが大きすぎた」と気づいた時点でやり直しになります。別々に録っておけば、後で音量を変えられます。
もっと小さい選択肢もあります。1010music Blueboxとは|デジタルの小さなミキサーやTX-6とは|TEの手のひらミキサーは手のひらに載る大きさで、同じように録れます。Model 12は据え置き前提のぶん、入力の数とマイクの質で上を行きます。
注意しておくこと
大きく、重い機材です。机の上にそれなりの面積を取ります。外に持ち出す使い方には向きません。
録音は48kHzまでです。96kHzで録りたい人には物足りません。
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この記事は公開されているメーカー資料と国内販売店の情報をもとに書いています。実機での検証は行っていません。音の質感、つまみの感触など、触らないと分からない部分については書いていません。
画像について: アイキャッチはメーカーの製品写真を参考に、形状・配色・つまみやボタンの配置をなぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。実機の姿は本文の公式動画でご覧ください。
次に読む
- 小さいミキサー → 1010music Blueboxとは|デジタルの小さなミキサー
- もっと小さい → TX-6とは|TEの手のひらミキサー
- 14トラック録れるほう → ZOOM LiveTrak L-12とは
- 曲の作りはじめ → 最初の8小節をどう作るか
- 配線の基礎 → MIDI・オーディオ・クロックの違い。配線入門
出典
- 島村楽器 Digiland 製品ニュース(構成・入出力・発売日)
- 価格.com TASCAM Model 12
- 国内相場は楽天市場の出品(2026年8月21日確認)
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