
この記事でわかること
- 5.3インチ画面の組み立て式ドラムマシン、Randomwaves Drumboy Proの要点
- 分かっている仕様と、まだ分かっていないこと
- うちの所有機材で言えばどこに当たるか、日本で買えるか
- 発売予定は2026年9月
1,000ドルの目標が、19万ドルに
Drumboy Proは、トルコ・イスタンブールの2人チームRandomwaves(法人は米デラウェア)が作るサンプルベースのドラムマシン兼グルーヴボックスです。前作はDrumboy MiniとSynthgirl Mini(2024年のKickstarter)。10レイヤー、32ビットのオーディオ、550MHzのSTM32、5.3インチのカラーIPS画面、静音のメカニカルキー、アサイナブルなノブ8個×10バンク=最大80機能(Kickstarter)。
サンプルはステップごとにレベル・ピッチ・方向・ビット解像度・確率を持ち、グローバルLFOが10、フィル・ジェネレーターが50種、パラメトリックEQ、デュアルフィルター、デュアルFX+リバーブ。Line In/Out、3.5mmのMIDIとSync、SDカード(2,500サンプル同梱)、USB-Cの5V給電(電池なし・別売のChargepadで最大5時間)。本体は「ハンダ不要・10分以内」の組み立てキットで届き、回路図とファームウェアは出荷時に公開予定です。
Kickstarterは2026年3月15日から4月24日、目標1,000ドルに対して192,717ドル、578人(2026年8月18日確認)。ティアは249〜279ドル、小売予定は339ドル。8月8日の更新でキーキャップの供給遅れによる1ヶ月の遅延が告げられ、8月末に先行10台、9月中に全数出荷の予定です。世界配送、国内流通はありません。
Randomwaves公式の紹介動画です。5.3インチの画面と8個のノブ×10バンク、10レイヤーのサンプルとフィル生成の様子が見られます。
分かっていること
- サンプルベース・ドラムマシン/グルーヴボックス、10レイヤー、32bitオーディオ、550MHz ARM Cortex-M7(STM32)
- 5.3インチ カラーIPS LCD、静音ロープロファイル・メカニカルキー、アサイナブルノブ8個×10バンク(最大80機能)
- ステップごとにレベル/ピッチ/方向/ビット解像度/スタート・エンド/タイミング/確率、グローバルLFO×10、フィル・ジェネレーター50種、パラメトリックEQ、デュアルフィルター、デュアルFX+リバーブ、5バンク×100保存
- 入出力: Line In/Out、ヘッドホン(3.5mm)、Sync In/Out、MIDI In/Out(3.5mm)、SDカード(2,500サンプル同梱)
- 電源: USB-C 5V(バッテリー内蔵なし、別売Chargepad 3,000mAh)。組み立てキット(ハンダ不要)。オープンソース予定。寸法・重量は未公表
- Kickstarter: 192,717ドル/578人(2026-03-15〜04-24)。ティア249〜279ドル、小売予定339ドル。出荷: 8月末パイロット10台→9月中全数予定(1ヶ月遅延)(2026年8月18日確認)
うちの機材で言えば
うちのTR-6Sは画面が小さく、Digitakt IIは1音を彫る箱。Drumboy Proは5.3インチの画面で全体を見ながら、フィル生成でビートを増やす方向です。値段は339ドルの予定で、TR-6Sと同じ帯です。
組み立て式で、電池もない。2人チームの初の大型ロットで、すでに1ヶ月遅れています。仕様は魅力的ですが、レビューが出そろってから、が安全です。
次に読む
- うちのリズム係 → リズムの土台係、TR-6S
- うちのサンプル打ち込み機 → はじめてのElektron、Digitakt II
- 同じ手のひらのグルーヴボックス → 手のひらの開けるグルーヴボックス、dadamachines tbd-16(未発売)
- 同じサンプラーを比べるなら → 磁石の駒でビートを置く木の楽器、Musical Beings Tembo。Kickstarterで21億円超を集め、出荷は2027年1月予定
- サンプラーをもう1台 → Isla Instruments S2400とは|SP-1200を作り直したサンプラー
出典
- Kickstarter プロジェクトページ — 支援額・人数・日程・更新(2026年8月18日確認)
- Randomwaves 公式サイト/公式マニュアル — 仕様
この記事はメーカー公式サイト・クラウドファンディングのページ・海外メディアの公開報道を2026年8月18日に確認して書いた新製品紹介です。発売前・支援中の情報を含むため、価格・仕様・出荷時期は変わる可能性があります。実機は未検証で、当サイト運営者は所有していません。
画像について: アイキャッチは公式に公開されている実機(またはプロトタイプ)の画像を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
