Isla Instruments S2400とは|SP-1200を作り直したサンプラー

Isla Instruments S2400のイラスト(実機を参考に作成)。横長の大きな筐体、上面に8個の四角いパッドと8本の縦フェーダー、中央に画面、多数のボタンとノブ
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:Isla Instruments S2400担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
音質・音の個性12ビットの砂5たいへん
よくできました
あの粗さを新品の信頼性で出せる、ほぼ唯一の椅子です。
サンプリング・録音2エンジン切替4HiFiとClassicを行き来できる二重国籍です。
外部機材との連携入力8・出力104現場に配る口は本格派です。
入手しやすさ国内新品なし1中古298,000円のご縁を待つ狩りになります。
導入コスト約30万円1憧れには、憧れの値札が付いています。
総合評価3/5

1987年のSP-1200を現代の手で作り直したサンプラーです。12ビットの砂の質感をClassicエンジンで再現します。国内は中古約30万円のみで、憧れの価格も当時を再現しています。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「1987年の復元工事」

本日ご紹介するのは、1987年の名建築の復元です。

図面から起こし直し、12ビットの質感まで忠実に再現しました。

内装は現代の48kHzエンジンも完備。住み心地は当時より上です。

お値段は文化財価格。見学は無料ですが、入居は約30万円からです。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • SP-1200を作り直したサンプラー、Isla Instruments S2400の紹介
  • 仕様の要点と、どんな人に合うか
  • 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
  • 発売は2021年

粗さを、選べるようにする

S2400は、Isla Instrumentsが1987年のE-Mu SP-1200を作り直したサンプラーです。SP-1200はヒップホップの音を決めた機材として知られていますが、現物は中古で高く、動く個体も減っています(Isla公式)。

S2400の要点は、音源のエンジンが2つあることです。HiFiは48kHz・16ビット。Classicは26kHz・12ビットで、元機のドロップサンプルによるピッチ処理の癖まで再現します。これをトラックごとに選べます。

つまり「粗くしたいところだけ粗くする」ことができる。全体をローファイにするのではなく、キックだけ、スネアだけ、という使い分けができます。

入出力はアナログ入力8、アナログ出力10、USB。サンプルRAMは64MBで、48kHzのモノなら11分39秒、26kHzのモノなら21分30秒。パッド8個とフェーダー8本、シーケンサーを内蔵します。

国内では implant4 の中古が298,000円(Decksaver付き)で出ていました。新品の国内流通は確認できませんでした(2026年8月19日確認)。

Isla Electronics公式の動画です。同じドラムループを2つの音源エンジンで鳴らし分け、12ビットの粗さがどう出るかを比べています。

仕様のポイント

  • 1987年のE-Mu SP-1200を作り直したサンプラー
  • 音源エンジン2種をトラックごとに選択: HiFi(48kHz/16ビット)、Classic(26kHz/12ビット・ドロップサンプルのピッチ処理を再現)
  • 入出力: アナログ入力8、アナログ出力10、USB
  • サンプルRAM 64MB(48kHzモノで11分39秒、26kHzモノで21分30秒)
  • パッド8、フェーダー8、シーケンサー内蔵
  • 国内: 中古298,000円(implant4・Decksaver付き)。新品の国内流通は確認できず(2026年8月19日確認)

うちの機材で言えば

うちのDigitakt IIとOctatrack MKIIは、粗さをエフェクトで足す機材です。S2400は録る段階で粗さが決まる。どちらが良いという話ではなく、決める順番が違います。

30万円という値段は、うちのOctatrack MKIIと同じ帯です。ドラムの音そのものに強い好みがある人が、その1点のために買う機材だと思います。フェーダーが8本並んでいるのは、手で混ぜたい人には効きます。

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出典

この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月19日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。

画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

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メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。