機材名:Arturia DrumBrute Impact担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 音質・音の個性10ボイス・フルアナログ | 4 | アナログの音が最初から10人分揃っています。 |
| 導入コスト4万円弱 | 5たいへん よくできました | アナログドラムの入口として現実的な学費です。 |
| シーケンス性能64パターン・ポリリズム | 4 | ルーパーやRandomnessまで、遊び道具は揃っています。 |
| 外部機材との連携個別出力4・Clock | 4 | volcaともクロックで素直につながります。 |
| 音作りの自由度Colorボタン程度 | 2 | 1音を深く彫る機材ではありません。 |
10音が最初から揃った4万円弱のアナログドラムです。1音ずつ彫る修行はせず、すぐ叩きたい家庭に向きます。エフェクトはほぼ無く、そこは潔い割り切りです。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「10品盛りの定食」
当店は定食屋でございます。キック、スネア2種、タム、カウベルまで10品が最初から盛られています。
1音を出汁から彫り込むタイプのシンセとは商売が違います。
お代は4万円弱。アナログの味で、この値段です。
ただしエフェクトはほぼ置いていません。味変は他所の卓でどうぞ。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 4万円弱のアナログドラム、Arturia DrumBrute Impactの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2018年8月
10音のアナログを、まとめて4万円弱で
DrumBrute Impactは、Arturiaが2018年に出したアナログのドラムマシンです。初代DrumBrute(17音色)の小型版に見えますが、音源は別設計で、キック、スネア2種、タム2種、カウベル、シンバル、クローズド/オープンハット、FMサウンドの10音色。カウベル以外に音を変えるColorボタンがあります(Arturia公式)。
シーケンサーは64パターン×最長64ステップで、トラックごとに長さを変えるポリリズム、スウィング、ランダム、ビートリピート、ローラー。出力段にはバイパスできるディストーションが付き、個別出力(3.5mm×4)とMIDI、クロックIN/OUTを持ちます。エフェクトはこのディストーション以外にありません。
価格は39,900円(サウンドハウス・入荷未定、2026年8月18日確認)、chuya-onlineで41,211円、限定色の1984が47,520円。国内は入荷待ちが多く、中古はヤフオクで21,500〜26,500円の落札例です。
Arturia公式の発表動画です。10音色のアナログ音源と、出力段のディストーション、ポリリズムのシーケンサーが見られます。初代DrumBruteの弟分ですが、別の音を持った機材です。
仕様のポイント
- 10ボイス・アナログ: Kick/Snare1/Snare2/Tom Hi/Tom Low/Cowbell/Cymbal/Closed Hat/Open Hat/FM。Colorボタンで音色変化
- シーケンサー64パターン×最長64ステップ、ソングモード(16パターン連結)、ポリリズム、スウィング(全体/楽器別)、Randomness、パターンルーパー、Roller、アクセント
- 出力ディストーション(バイパス可)、メトロノーム(ヘッドホンのみ)
- 入出力: マスター出力(1/4インチ)、個別出力3.5mm×4(Kick/Snares/Hats/FM)、ヘッドホン、MIDI IN/OUT(DIN)、Clock IN/OUT、USB MIDI。同期 1PPS/2PPQ/DIN24/DIN48
- 付属ACアダプター(電池不可)。342×243×57mm・1.84kg。ファームウェア 1.0.9
- 価格: 39,900円(サウンドハウス・入荷未定)/chuya-online 41,211円/限定色1984 47,520円(2026年8月18日確認)。中古落札 21,500〜26,500円
どんな人に合うか
「ドラムはアナログの音がいい、でも1音ずつ作るのは面倒」という人に。DFAMのように彫る機材ではなく、10音が最初から揃った普通のドラムマシンです。
うちのTR-6Sはサンプルとモデリングの万能機、DrumBrute Impactは全部アナログで音の数が少ない。TR-6Sで曲を組み、こちらでキックとFMだけ足す、という使い分けが現実的です。volcaともクロックで同期しやすく、DAWLESSの机に置きやすい設計です。
エフェクトがほぼなく、個別出力は3.5mm。値段相応の割り切りです。国内は入荷未定の店が多いので、見つけたときが機会です。
購入・価格を見る
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Arturia DrumBrute Impact
- 新品相場
- ¥39,900〜¥47,520
- 中古相場
- オークション ¥21,500〜¥26,500
2026-08-18 時点の調査(サウンドハウス入荷未定・chuya・1984限定色/ヤフオク)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- うちのリズム係 → リズムの土台係、TR-6S
- 1音を彫る方 → 1音を彫るパーカッションシンセ、Moog DFAM
- アナログリズムの復刻 → あのリズムを新品で。Behringer RD-8とRD-6
- 同じArturiaの新作情報 → Arturia DrumFreakのリークが話題。ただし公式発表はまだ
出典
- Arturia DrumBrute Impact 公式ページ — 仕様
- サウンドハウス/デジマート chuya-online — 価格(2026年8月18日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月18日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
