
この記事でわかること
- FMとサンプルの8ボイス、Twisted Electrons FLEXfmの要点
- 分かっている仕様と、まだ分かっていないこと
- うちの所有機材で言えばどこに当たるか、日本で買えるか
TherapSIDの会社が、次に見せた箱
FLEXfmは、フランスのTwisted Electrons(SIDシンセTherapSIDやTWISTfmのメーカー)が2026年5月のSuperbooth 2026で初公開したハイブリッド・グルーヴボックスの試作機です。8ボイス=8トラックで、各ボイスに4オペレーターのFM(オペレーターごとに32のエンジン)とサンプラー(ライン入力からのライブサンプリング/リサンプリング)を持ち、TWISTfmと同じアナログのマルチモードフィルターを通します(出典: Synth Anatomy 2026年5月13日、Synthtopia、Gearnews)。
ボイスごとに4つのマルチ波形LFO(ジョイスティックで波形を描ける)、リバーブ/ディレイ/コンプレッサー、8トラックのシーケンサーは確率、サブステップ、ジョイスティックによるパターンモーフィング、コード生成。パネルの写真には個別出力1〜8、ステレオメイン、ヘッドホン、MIDI IN/OUT、USB、Input、DC inの表記が読めます。
価格と発売時期は「TBA」のまま(2026年8月18日確認)で、公式サイトにも製品ページはありません。仕様は試作段階のもので、変わる可能性があります。国内代理店の確認もありません。
Twisted Electrons公式のYouTubeチャンネルにFLEXfmの動画はまだなく、映像はSuperbooth 2026の取材動画(Bonedo、SequencerTalkなど)が中心です。この記事にはメーカー本体の動画のみ埋め込む方針のため、映像は出典の報道でご覧ください。
分かっていること
- 8ボイス=8トラック。各ボイスに4オペレーターFM(オペレーターごとに32エンジン、マトリクス構成)+サンプラー(ライブサンプリング/リサンプリング)
- ボイスごとにアナログ・マルチモードフィルター(TWISTfmと同じ)、マルチ波形LFO×4(ジョイスティックで波形描画)
- エフェクト: Reverb/Delay/Compressor。シーケンサー8トラック(確率、サブステップ最大8分割、ナッジ、ドリル、ステップごとのオペレータマスク、パターンモーフィング、ポリフォニックチェイン、コード生成/スケール)
- 入出力(パネル表記): 個別出力1〜8、ステレオメイン、ヘッドホン、MIDI IN/OUT、USB、Input、DC in。電源仕様・寸法・重量は未公表
- 状態: プロトタイプ・開発中。価格・発売時期 TBA。公式サイトに未掲載(2026年8月18日確認)
うちの機材で言えば
うちのDigitone IIはFMを4トラックで打つ箱、Digitakt IIはサンプルを8トラックで打つ箱。FLEXfmはその2つを8ボイスに重ね、さらに全ボイスにアナログフィルターを通す設計で、仕様だけ見ればElektron 2台分の欲張りです。
ただし試作機で、価格も時期も未定。Twisted Electronsは小さな会社で、TherapSIDも国内取扱いはありません。続報が出たら追記します。
次に読む
- 同じ会社のSIDシンセ → コモドール64の音源チップを鳴らす、Twisted Electrons TherapSID MKIII
- うちのFM音源機 → きらきらのFM音源機、Digitone II
- うちのサンプル打ち込み機 → はじめてのElektron、Digitakt II
- 同じグルーヴボックスを比べるなら → 5トラック全部にシンセとFXとタッチパッド、Lambda Synthetics PolyPulse。1.1.0でウェーブテーブルを追加、Thomann経由で日本にも
- グルーヴボックスをもう1台 → 36トラック・10インチ画面のグルーヴボックス、Beatboxer Mosaik。発表から1年、発売と価格の公式発表はまだ
出典
- Synth Anatomy — Superbooth 2026取材(2026年5月13日)
- Twisted Electrons 公式サイト — 製品ページ未掲載の確認(2026年8月18日確認)
この記事はメーカー公式サイト・クラウドファンディングのページ・海外メディアの公開報道を2026年8月18日に確認して書いた新製品紹介です。発売前・支援中の情報を含むため、価格・仕様・出荷時期は変わる可能性があります。実機は未検証で、当サイト運営者は所有していません。
画像について: アイキャッチは公式に公開されている実機(またはプロトタイプ)の画像を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
