機材名:Squarp Hermod+担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| シーケンス性能16トラック・FX8 | 4 | 寮内の指揮官として十分な頭脳です。 |
| 外部機材との連携16bit CV・USBホスト | 4 | 精密な指先を持っています。 |
| 省スペース性26HP・奥行20mm | 4 | 薄い体で大きな仕事をします。 |
| ユーロラック依存度 | 1 | 寮の外では指揮できません。 |
| 入手・サポート国内出品なし | 2 | 招聘は海外からになります。 |
ラックの中の司令塔です。26HPに16トラックとMIDIエフェクト8基を詰め、96ppqnの高精度CVで寮内を指揮します。5V系の電気を多めに食う点は寮の管理人に相談を。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「寮に住む指揮官」
ユーロラックには、住み込みの指揮官がいます。
26HPの部屋から16トラックを指揮し、音符は送り出す途中で加工までします。
5V系の電気を多めに食べるので、電源と事前に相談してください。
外部から呼ぶ場合、招聘状は海外へ送ることになります。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- ラックの中の司令塔、Squarp Hermod+の紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2023年6月
ラックの中に、頭脳を1枚
Hermod+は、フランスのSquarp Instrumentsが作るユーロラック用のシーケンサーです。同社のPyramidという単体シーケンサーの考え方を、モジュールの形に収めています(Squarp公式)。
トラックは16。内訳はCV/Gateが8とMIDIが8で、それぞれのトラックに16のパターンを持てます。MIDIエフェクトのラックが8つあり、送る途中で音符を加工できます。
入出力はCV入力4、CV/Gateのペア8、MIDI入出力、USBのホストとデバイス。CVは16ビットの高精度で、シーケンサーの解像度は96ppqnです。
サイズは26HP、奥行20mm。消費電流は+12Vが20mA、-12Vが20mA、5Vが850mA。5V系を多く使うので、電源の余裕を確認する必要があります。
価格はおよそ468〜580ドル。国内のデジマート出品は確認できませんでした(2026年8月19日確認)。
Squarp公式のチュートリアルです。ステップを打つ操作と、それがCVとMIDIの両方に出ていく流れが見られます。
仕様のポイント
- 26HPのユーロラック用シーケンサー。16トラック(CV/Gate 8+MIDI 8)、各トラック16パターン
- MIDIエフェクトのラックが8つ。送出の途中で音符を加工できる
- 入出力: CV入力4、CV/Gateペア8、MIDI入出力、USBホストとUSBデバイス
- 16ビットの高精度CV入出力、96ppqnの解像度
- 奥行20mm。消費電流 +12V 20mA/-12V 20mA/5V 850mA(5V系の余裕が要る)
- 価格: 約468〜580ドル。国内出品は確認できず(2026年8月19日確認)
うちの機材で言えば
うちの司令塔はOXI ONE MKIIで、これは単体の箱です。Hermod+は同じ役割をラックの中でやる機材で、「机の上に箱を置くか、ラックに1枚差すか」という違いになります。
16トラックのうち8つがMIDIなので、ラックの外にあるうちのSyntaktやDigitakt IIも一緒に動かせます。ユーロラックを始めたときに、真っ先に検討する枠だと思います。
次に読む
- うちの司令塔 → セットの指揮者、OXI ONE MKII
- 同じSquarpの単体機 → 机の司令塔になるシーケンサー、Squarp Hapax
- 同じSquarpのサンプラー → 4チャンネルのサンプル再生機、Squarp Rample
- 同じシーケンサーを比べるなら → Bela Trailsとは|指の軌跡をCVで記録する
出典
- Squarp Hermod+ 公式ページ — 仕様
- ModularGrid/Elevator Sound — 価格(2026年8月19日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月19日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
