機材名:Akai MPC One G2担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 曲構成の作りやすさMPC3・プラグイン32 | 5たいへん よくできました | 曲を最後まで組む装備が現行世代で揃っています。 |
| 導入コスト139,800円 | 3 | 中身を考えれば筋の通った学費です。 |
| 演奏性ポリATパッド | 4 | 新世代のパッドは指の力まで読みます。 |
| 持ち運びやすさ電池なし | 2 | 据え置き前提です。外に出るならLive系へ。 |
| 操作性 | 2 | MPC語の学習時間は世代が変わっても必要です。 |
青いMPCの新型です。鍵盤が要らなければKey 37 G2より35,000円安く同じ中身。刻んで並べるだけならMPC Sample、曲を最後まで組むならG2、が現在の分かれ道です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「青い新入生」
今年の新入生は、青い制服で登校してきました。
中身は最新のMPC3。プラグイン音源を32人まで連れて歩けます。
「鍵盤は?」と聞くと、「兄のKey 37に付いています。僕は35,000円安いです」と答えました。
実務的な子です。合格。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 青いMPCの新型、Akai MPC One G2の紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2026年6月
王道の入口が、世代交代した
MPC One G2は、Akai Professionalが2026年6月19日に発売したスタンドアローンMPCです。MPC One/One+の後継で、青い筐体はMPC1000やMPC4000といった往年の機種を思わせる配色です(inMusic Japan プレスリリース)。
中身は第2世代の8コアプロセッサーに変わり、前世代比4倍の処理性能。RAMは4GB、ストレージは64GB。ステレオ16トラック、プラグイン音源32インスタンスをPCなしで扱えます。パッドはポリフォニックアフタータッチに対応しました。
市場想定価格は139,800円(税込・2026年8月18日確認)。MPC One+は生産完了になっています。「MPC Oneを買おうか」と迷っていた人は、選択肢がこの1台に切り替わったと考えてください。
Akai Professional公式の入門動画です。電源を入れてから最初のビートを組むまでの流れが順に見られます。MPC Oneの記事で紹介した「王道の入口」が、青い箱でどう変わったかを確かめてください。
仕様のポイント
- 第2世代8コアプロセッサー、RAM 4GB、内蔵ストレージ64GB。MPC3 OS
- RGBバックライト付きパッド16個(ポリフォニックアフタータッチ対応)、7インチのマルチタッチ画面
- ステレオオーディオトラック最大16、プラグイン音源は同時32インスタンス
- USB-C接続で24×24のオーディオストリーミングとMIDI。スマートフォンや外部機材から直接サンプリング
- Ableton Liveのコントロールモード、プロジェクトの読み書きに対応
- 本体は青(MPC1000/4000へのオマージュ)
- 価格: 市場想定139,800円(税込)。2026年6月19日発売(inMusic Japan)
どんな人に合うか
「MPCの作法を、現行の1台で始めたい」人に。鍵盤が要らなければ、Key 37 G2より35,000円安く同じ中身が手に入ります。
うちの目線では、MPC Sample(62,800円)との差が判断の分かれ目です。刻んで並べるだけならMPC Sampleで足りますが、プラグイン音源で曲を最後まで組みたいならG2の領域です。
旧MPC One/One+の中古は安く出回るはずです。ただし処理性能が4倍違うので、プラグイン音源を重ねる使い方をするなら、差額を払ってG2にする価値があります。
購入・価格を見る
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Akai MPC One G2
- 新品相場
- ¥129,800〜¥139,800
- 中古相場
- 相場データなし
2026-08-18 時点の調査(デジマート等の新品出品)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- 前世代の紹介 → ビートメイクの王道、Akai MPC One
- 鍵盤つきの兄弟機 → 鍵盤つきの新世代MPC、Akai MPC Key 37 G2
- いちばん安い入口 → 6万円台のMPC、Akai MPC Sample
- 6機種の違いを一覧で → Akai MPCの違い|6機種を価格・重量・対応OSで選び分ける
- 同じグルーヴボックスを比べるなら → Synthstrom Delugeとは|全部入りで完結する
出典
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
