機材名:Akai MPC Key 37 G2担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 一台完結度鍵盤+MPC3 | 5たいへん よくできました | 弾く・刻む・組むが1つの箱で済みます。 |
| 演奏性37鍵+ポリATパッド | 4 | 鍵盤派とパッド派の国境に建つ家です。 |
| 音作りの自由度プラグイン32同時 | 4 | 音源の蔵は十分に深いです。 |
| 導入コスト174,800円 | 2 | 移住費用としては覚悟の要る額です。 |
| 机の占有面積 | 2 | 鍵盤ぶんの土地代も要ります。 |
鍵盤つきの新世代MPCです。DAWで鍵盤を弾いていた人が、そのまま箱1台に移住できます。One G2との差額35,000円が、鍵盤という椅子の値段です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「DAWからの移住」
DAW県から箱一台村への移住をお考えの方へ。
この物件は、鍵盤・パッド・画面・音源蔵の全部が1棟にまとまっています。
移住のいちばんの効能は、パソコンの起動を待つ朝が消えることです。
移住費用174,800円。机の面積は別途ご用意ください。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 鍵盤つきの新世代MPC、Akai MPC Key 37 G2の紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2026年6月
パッドの伝統に、鍵盤がついた
MPC Key 37 G2は、Akai Professionalが2026年6月29日に発売した鍵盤つきのスタンドアローンMPCです。37鍵のシンセアクション鍵盤に16個のパッド、7インチのタッチ画面。中身は第2世代の8コアプロセッサーで、前世代の4倍の処理性能をうたいます(Computer Music Japan)。
MPCといえばパッドを叩く機材、という印象が強いはずです。けれどこの機材は、鍵盤で和音を弾いてそのままトラックにでき、パッドでドラムを刻む。PCなしで、ステレオ16トラックの曲を1台の中で仕上げられます。
価格は174,800円(税込・2026年8月18日確認)。同じ日に出たMPC One G2より35,000円高い分が、鍵盤の値段です。
Akai Professional公式の概要動画です。鍵盤で和音を弾き、パッドで刻み、画面でアレンジを組む流れが1本で見られます。PCなしで曲を仕上げるまでの「MPCの作法」を、鍵盤つきで確かめられます。
仕様のポイント
- 第2世代8コアプロセッサー、RAM 4GB、内蔵ストレージ64GB。MPC3 OS
- アフタータッチ付き37鍵シンセアクション鍵盤、ピッチベンド/モジュレーションホイール
- RGBバックライト付きパッド16個(ポリフォニックアフタータッチ対応)
- 7インチのマルチタッチ画面。ステレオオーディオトラック最大16、プラグイン音源は同時32インスタンス
- USB-C接続で24×24のオーディオストリーミングとMIDI。スマートフォンから直接サンプリング可
- Ableton Liveのコントロールモード、プロジェクトの読み書きに対応
- 価格: 174,800円(税込)。2026年6月29日発売(inMusic Japan)
どんな人に合うか
「鍵盤で弾いて作る人だが、PCの前に座りたくない」人に。DAWで鍵盤を弾いていた人が、そのまま箱1台に移れます。
うちにはMPCがなく、鍵盤はKeyStep mk2で外の音源を弾いています。MPC Key 37 G2は、その鍵盤と音源とシーケンサーを1台にまとめた形です。机の上のケーブルが減る代わりに、音の出口が1台に集中する。DAWLESSの「箱を増やす楽しさ」とは逆方向の設計です。
旧MPC Key 37(2022年)は生産完了になっています。中古で見かけたら、G2との差はプロセッサーとRAM、ストレージ、そしてトラック数です。長く使うならG2を選ぶ方が安全です。
購入・価格を見る
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Akai MPC Key 37 G2
- 新品相場
- ¥159,800〜¥174,800
- 中古相場
- 相場データなし
2026-08-18 時点の調査(デジマート等の新品出品)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- 同じ日に出た兄弟機 → 青いMPCの新型、Akai MPC One G2
- MPC家系の最上位 → 全部入りの旗艦、Akai MPC XL
- うちの鍵盤係 → 鍵盤係はアルペジエーター。KeyStep mk2
- 6機種の違いを一覧で → Akai MPCの違い|6機種を価格・重量・対応OSで選び分ける
出典
- AKAI Professional 日本公式 MPC Key 37 G2 製品情報 — 仕様
- Computer Music Japan(2026年6月) — 発売日・価格・新機能
- OTAIRECORD(2026年6月20日) — G2 2機種の概要
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
