ノブが押し返してくるシンセ。Mach Devices MD-7は全部オープンソース

Mach Devices MD-7のイラスト(実機の画像を参考に作成)。明るいグレーの横長筐体に大きな円盤状のノブが2つ、下段に半透明のキーと小さな画面、白い四角いキーの列
4コマ漫画: 画面ばかり見て音を作っていた初心者が、ノブが押し返してくるシンセの予告を見て「手が、耳の代わりになる」と身を乗り出す

この記事でわかること

  • ノブが押し返してくるシンセの要点
  • 分かっている仕様と、まだ分かっていないこと
  • うちの所有機材で言えばどこに当たるか、日本で買えるか

画面を見るのをやめて、パッチを手で感じる

「Stop looking at the screen, start feeling the patch」——2026年7月末に予告されたMach Devices MD-7の、メーカー自身の言葉です。

特徴は2つの大きな円盤ノブ。中にモーターが入っていて、回すと抵抗の重さが変わったり、カチカチとしたデテントが出たり、それ以上回らない「壁」を感じたりします。パラメータの状態を画面でなく指先で伝える、というのが設計思想です。もうひとつの特徴は、DSPエンジン・モジュレーションマトリクス・シーケンサーまですべてGitHubで公開予定のオープンソース設計であること。

Mach Devicesはまだ小さな新興メーカーで、公式のYouTube動画は確認できませんでした。デモは出典のSynth Anatomy・MusicRadarの記事に掲載されています。

分かっていること

  • 大型のFOCハプティックモーターディスク2基。抵抗・デテント・仮想的な壁をソフトウェアで定義
  • DSPエンジン・モジュレーション・シーケンサーをGitHubで公開予定。読む・学ぶ・改造する・フォークする、が公認
  • デモ動画ではプログラム可能なドラムループエンジンが確認できる(音源の正確な仕様は未発表)
  • 3.5mmステレオヘッドホン端子、microSDスロット
  • USB-C×2(MIDI/DAW通信/USBオーディオ用と、電源用)
  • 価格267.95ユーロ(公式ストア)。発売時期は「未定」

うちの機材で言えば

「触って分かる」はDAWLESSの本質そのものです。うちのT-1やOXI ONE MKIIもノブの手触りが選んだ理由の半分。それを機械的に増幅する発想は、正直まだ「仕様より思想が先」ですが、面白い方向です。

オープンソースであることは、この価格帯の機材としては珍しい。自分でファームウェアを弄る層には、値段以上の価値になりえます。発売時期・音源仕様の続報を追います。

次に読む

出典

  • Synth Anatomy — 予告・仕様・価格(2026年7月28日)
  • MusicRadar — メーカーの設計思想(2026年7月28日)

この記事は海外メディアの公開報道とメーカー公式情報を2026年8月17日に確認して書いた新製品紹介です。価格・発売時期は変わる可能性があります。実機は未検証で、当サイト運営者は所有していません。

画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

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新製品紹介|実機未検証

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。