機材名:Novation Launchpad Pro MK3担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 演奏性64パッド・ポリAT | 5たいへん よくできました | 叩く面としての格は折り紙つきです。 |
| シーケンス性能4トラック・確率 | 4 | スタンドアロンで指揮が執れます。 |
| 導入コスト50,000円 | 4 | この面積の光る床としては良心的です。 |
| 音源としての機能 | 1 | 音は出しません。指揮と入力の係です。 |
| 外部機材との連携TRS MIDI・USB給電 | 2 | 電源がUSB頼みで、野外の単独行動は苦手です。 |
PCなしで動く64パッドです。スケール固定・確率・4トラックという「最初に欲しい3つ」を積んで5万円。音源を持つ小さな機材たちの、入口側の指揮者です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「64マスの床」
ここは64マスの小さなダンスフロアです。
マスを叩くとスケールの中の音だけが鳴る。音痴の入れない親切設計です。
PCがいなくても、フロアは4トラックぶん勝手に回ります。
RGBの照明も完備。あとは踊る音源たちを連れてくるだけです。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- PCなしで動く64パッド、Novation Launchpad Pro MK3の紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2020年
Ableton用、だけではない
Launchpad Pro MK3は、Novationが2020年に発売した64パッドのコントローラーです。Ableton Liveのクリップを起動する道具として有名ですが、この世代からPCなしでも動きます。USBから電源を取れば、4トラックのステップシーケンサーとして外の機材を鳴らせます(Novation公式)。
MIDI出力は2系統、入力も1系統。スケールモードで音階を固定し、コードモードで和音を押さえ、確率やミューテーションでフレーズを変化させる。パッドは64個すべてベロシティとプレッシャーに対応します。
価格はNovation公式サイトの表示で50,000円(2026年8月18日確認)。同じ役目のOXI ONE MKIIの半分以下です。
Novation公式の概要動画です。8×8のパッドを、演奏面としてもシーケンサーとしても使う場面が見られます。PCにつながず、MIDIケーブルで外の機材を鳴らす使い方が、DAWLESSでの本題です。
仕様のポイント
- 8×8=64個のRGBパッド。ベロシティとプレッシャー(ポリフォニックアフタータッチ)に対応
- スタンドアロンの4トラック・ステップシーケンサー(USB給電で動作。PC不要)
- スケールモード、コードモード、確率、ミューテーション、パターンチェーン
- MIDI出力2・MIDI入力1(TRS。DINへの変換ケーブル付属)、USB-C
- Ableton Liveとの連携(セッションビュー、ミキサー、デバイス操作)
- 価格: 50,000円(Novation公式サイト表示・2026年8月18日確認)
どんな人に合うか
「音源はもう持っている。指揮する機材が欲しい」人に。volcaやNTS-1のような小さな音源に、スケール固定のシーケンサーをつなぐと、鳴らせる音楽の幅が変わります。
うちの司令塔はOXI ONE MKIIとTorso T-1です。Launchpad Pro MK3はその入口側で、4トラック・スケール固定・確率、という「最初に欲しい3つ」がそろっています。電源がUSB頼みなのと、画面がないぶんパッドの色で状態を覚える必要がある点は、慣れが要ります。
運営者はギタリストなので付け加えると、スケールモードは「弾ける人」にも便利です。外れた音が出ない盤面で、即興を機材に任せる時間が増えます。
購入・価格を見る
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Novation Launchpad Pro MK3
- 新品相場
- ¥50,000
- 中古相場
- オークション ¥27,200〜¥29,700
2026-08-18 時点の調査(Novation公式サイト表示価格・ヤフオク落札実績)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- うちの司令塔 → セットの指揮者、OXI ONE MKII
- サイコロ型のシーケンサー → サイコロを振る相棒、Torso T-1
- つなぐ先の小さな音源 → 1万円台から始まる沼、KORG volcaシリーズ
- 同じコントローラーを比べるなら → Audima Labs Swayとは|空中で手を動かして演奏する
- コントローラーをもう1台 → monome gridとは|それ自体は何もしない道具
- 同じコントローラーを比べるなら → Behringer BCR32が予約開始。32ノブにZaquencerを内蔵して165ドル
出典
- Novation Launchpad Pro 公式ページ — 仕様・価格(2026年8月18日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
