機材名:Audima Labs Sway担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 発想の独自性空中演奏 | 5たいへん よくできました | 楽器に触らず演奏する、という提案そのものが芸です。 |
| 演奏性理論エンジン | 3 | 音階とコードを自動配置してくれます。腕前より振り付けです。 |
| 導入コスト830ドル・プレオーダー | 1 | 授業料830ドルは、実物を試せないまま納める金額としては最高学年です。 |
| 実績クラウドファンディング出身 | 2 | 通知表を付けるには、まだ登校日数が足りません。 |
| 外部機材との連携TRS MIDI | 3 | MIDIの読み書きは一応できます。 |
空中の手の動きを16の距離センサーで読む、触らないコントローラーです。発想は面白いのですが、クラウドファンディング出身で厚さ・重量の情報が未公表のままで、様子見の判定です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「手を触れずに」
審査員「では、演奏をどうぞ」
両手が空中で動きます。楽器には触れていません。
審査員「……面白い。実に面白い。ところで、身長と体重は?」
本人「未公表です」
審査員「合格は保留。書類を揃えてから、また来てください」
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 空中で手を動かして演奏する、Audima Labs Swayの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
触らずに、弾く
Swayは、オーストラリアのAudima Labs(2023年創業)が作るモーション式のMIDIコントローラーです。本体の上の空間で手を動かすと、16の距離センサーが手の位置と動きを読み取り、Strike/Sway/Pulse/Glide/Press/Sculptの6種類の表現に変えます。内蔵の「Theory Engine」が音階・コード・オクターブを自動で配置するので、空中でも音は外れません(Audima Labs公式)。
音源は持たず、MIDI IN/OUT(3.5mm TRS)とUSB-CでDAWやハードを鳴らします。3.2インチのOLED、エンコーダー8、パッド、プリセット36。2024年のIndiegogoで190,990豪ドル・225人の支援を集め、豪州のShark Tankにも出演。Batch 1〜3は出荷済みで、確認時点でBatch 4のプレオーダーが2026年8月18日に始まり、出荷は11〜12月の予定です。
価格は830ドル(25ドルの予約者はVIP価格615ドル+ケース)。公式は世界配送で日本にも届きます(関税は受取人負担)。国内取扱いと国内報道は確認できませんでした(2026年8月18日確認)。
Audima Labs公式の紹介動画です。本体の上の空間で手を動かすと16のセンサーが位置を読み、音階の中で音が鳴る様子が見られます。
仕様のポイント
- 16センサー(距離センサー方式)+モーション連動LED、6種の表現(Strike/Sway/Pulse/Glide/Press/Sculpt)、Theory Engine(音階・コード・オクターブ自動配置)
- 3.2インチOLED+専用エンコーダー、ロータリーエンコーダー8(プッシュ付)、パッド/ボタン(20〜24・表記揺れ)、プリセットボタン6、プリセット36保存
- 入出力: MIDI IN×1・OUT×1(3.5mm TRS)、デュアルロールUSB-C×1、電源用USB-C×1(5V PD準拠アダプター)。Bluetooth・電池駆動の記載なし
- サイズ約45×17cm(厚さ・重量は公式未公表)。Sway Software 1.2.0(macOS/Windows)、Ableton/Cubase用スクリプト
- Indiegogo(2024年): 190,990豪ドル/225人。Batch 1〜3出荷済み、Batch 4プレオーダー2026-08-18開始・11〜12月出荷予定
- 価格: 830ドル(VIP 615ドル)。世界配送・国内取扱なし(2026年8月18日確認)
うちの機材で言えば
うちの鍵盤係KeyStep mk2の代わりに、空中の手でDigitone IIを鳴らす絵が浮かびます。理論エンジンが音階を守るので、鍵盤が弾けなくても和音になります。
830ドルは高く、机の上で45cmの幅を取ります。ライブの見た目の効果は大きく、DJ用途にも振れる機材です。まず動画で「触らない演奏」が自分の音楽に要るかどうかを確かめてから。
次に読む
- うちの鍵盤係 → 鍵盤係はアルペジエーター。KeyStep mk2
- 理論をノブにした司令塔 → 理論をノブにした4パートの司令塔、Conductive Labs NDLR
- DJからマシンライブへ → DJからマシンライブへ。ミキサーに1台足す構成
出典
- Audima Labs 公式サイト/Batch 4 予約ページ — 仕様・価格・出荷(2026年8月18日確認)
- Indiegogo — 支援額・人数
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月18日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
