機材名:Novation Bass Station II担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 音質・音の個性アナログ2osc+サブ | 4 | 低音係としての声量は折り紙つきです。 |
| 信頼性10年更新継続 | 5たいへん よくできました | AFXモードまで足された更新の歴史が、何よりの内申点です。 |
| シーケンス性能32ステップ・アルペジオ | 3 | 独りでも歩ける最低限の足腰があります。 |
| 導入コスト71,500円 | 3 | 新品でこの内容なら納得の学費です。 |
| 音色の汎用性ベース特化 | 2 | 上物や和音の授業は専門外です。 |
10年売れ続けているアナログのベース係です。セットに低音の担当がいない、という定番の悩みに、シーケンサー付き・71,500円で応えます。長く更新され続けたことが最大の信用です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「創業10年の低音」
本日うかがったのは、創業10年を超える低音の老舗です。
流行りの新店が現れては消えるなか、この店はOSを少しずつ足しながら営業を続けてきました。
名物は2オシレーターのアナログベース。鍵盤汁付き、シーケンサーはお通しです。
「安い店」ではなく「潰れない店」。低音係を雇うなら、そういう店が良いのです。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 10年売れ続けるアナログのベース、Novation Bass Station IIの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2013年
ベース係を、1台に任せる
Bass Station IIは、Novationが2013年に発売したアナログのモノフォニックシンセサイザーです。2つのオシレーターとサブオシレーター、2種類のフィルター、25鍵の鍵盤、アルペジエーターとステップシーケンサー。ベースとリードを1台で受け持つ設計で、発売から10年以上たった今も現行品です(Novation公式)。
長く売れている理由のひとつがOS更新です。2020年の4.14でAFXモードが加わり、鍵盤1つごとに別の音色を割り当てられるようになりました。モノシンセが、鍵盤ぶんの音色を持つドラムマシンのようにも使えます。
価格はNovation公式サイトの表示で71,500円(2026年8月18日確認)。デジマートではケース付きセットが76,560円でした。
Novation公式のAFXモード解説動画です。鍵盤1つずつに別の音色を割り当てて、1台のモノシンセをドラムマシンのように使う場面が見られます。2013年の機材が2020年の更新でここまで変わった、という例として見てください。
仕様のポイント
- アナログのモノフォニックシンセ。オシレーター2+サブオシレーター、パラフォニックモードあり
- フィルターはClassicとAcidの2種類。128音色を本体に保存
- 25鍵の鍵盤(ベロシティ・アフタータッチ対応)、アルペジエーター、32ステップのシーケンサー
- AFXモード(OS 4.14・2020年): 鍵盤ごとに別の音色を割り当て
- 入出力: ライン出力、ヘッドホン、外部入力、MIDI In/Out、USB
- 価格: 71,500円(Novation公式サイト表示・2026年8月18日確認)
どんな人に合うか
「セットにベースの担当がいない」人に。グルーヴボックスやサンプラーは持っているのに低音が薄い、という悩みは多いはずです。
うちにはベース専用のシンセがなく、低音はSyntaktのアナログトラックとDigitone IIで出しています。Bass Station IIは、その役目を鍵盤つきで1台に切り出したもの。シーケンサー内蔵なので、外から鳴らさなくても動きます。
「安いアナログ」というより「長く更新され続けたアナログ」です。同価格帯の新製品と迷ったら、10年ぶんの積み重ねを買うと考えると判断しやすいと思います。
購入・価格を見る
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Novation Bass Station II
- 新品相場
- ¥67,800〜¥77,000
- 中古相場
- 店頭 ¥59,400 / オークション ¥34,100〜¥50,000
2026-08-18 時点の調査(デジマート等の新品出品・楽器店の中古出品・ヤフオク落札実績)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- 同じNovationの箱 → PCなしで動く64パッド、Novation Launchpad Pro MK3
- アシッドの原点 → 失敗作が音楽を発明した。TB-303とアシッドハウス
- 安いベースの入口 → あの音を1万円台で。Behringer TD-3
- 同じ鍵盤つきの機材を比べるなら → Yamaha DX1とは|140台だけ作られたFMの最上位機
- 鍵盤つきの機材をもう1台 → KORG opsix mk IIとwavestate mk IIとは|同じ形で中身が違う2台
出典
- Novation Bass Station II 公式ページ — 仕様・価格(2026年8月18日確認)
- デジマート 検索結果 — 国内出品価格(2026年8月18日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
