機材名:Make Noise 0-CTRL担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 演奏性感圧タッチ | 5たいへん よくできました | 押す強さがそのまま電圧になる、手の延長のような指揮です。 |
| 外部機材との連携CV・Gate・圧力 | 4 | CVの世界の住人とは会話が弾みます。 |
| 単体動作クロック内蔵 | 3 | 外部クロックなしで独り歩きできます。 |
| 音源としての機能 | 1 | 音は出しません。押す係です。 |
| 対象範囲CV機材前提 | 2 | CVを受ける相手がいない机では、置物になります。 |
指で押さえて電圧を出す8ステップです。圧力センサーが押す強さを電圧に変え、クロックも内蔵。音源を持たない、触覚系の指揮者です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「押せば電圧」
当院の施術は指圧です。ただし押されるのは人ではなく、機材。
8つのステップを、押す強さを変えながら巡ります。強く押せば強い電圧が流れます。
「音は出ないんですか」。出ません。当院は施術専門です。
効能はCV機材をお持ちの方に限ります。保険は利きません。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 指で押さえて電圧を出す8ステップ、Make Noise 0-CTRLの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
打ち込みと演奏の、あいだ
0-CTRLは、Make Noiseのアナログ・シーケンサーです。8ステップで、前面にタッチパネルが並びます(Make Noise公式)。
特徴は圧力センサーです。指で押さえる強さが電圧として出るので、同じステップでも押し方で音が変わります。打ち込んだ通りに再生する機材と、手で演奏する機材の中間にあたります。
再生方向や音の強さも電圧で操作できます。電圧制御できるクロック発生器を内蔵しているので、外部のクロックがなくても単体で動きます。
出力はCVとGate、圧力、Clock/Reset。ユーロラック規格に沿っているので、モジュラーにも普通のアナログシンセにもつなげます。重量は1.7ポンド。
価格は399ドル。同社の0-COASTと組み合わせる前提の設計です(2026年8月19日確認)。
Make Noise公式の動画です。8つのタッチプレートを指で押さえながら、押す強さで音が変わっていく様子が見られます。
仕様のポイント
- 8ステップのアナログ・シーケンサー兼タッチ・コントローラー。完全にパッチできる
- 前面のタッチパネルで音を入力。圧力センサーが押す強さを電圧として出す
- 再生方向や音の強さも電圧で操作可能
- 電圧制御できるクロック発生器を内蔵。外部クロックなしで単体動作する
- 出力: CV、Gate、圧力、Clock/Reset。ユーロラック規格。重量1.7ポンド
- 価格: 399ドル(2026年8月19日確認)
うちの機材で言えば
うちのシーケンサーはOXI ONE MKIIとTorso T-1で、どちらも打った内容を正確に返します。0-CTRLは押す強さが毎回違うので、同じ8ステップでも鳴り方が変わる。ギターで同じフレーズを弾いても毎回違うのに近い性質です。
8ステップという短さは制約ですが、そのぶん手が届く。うちにCVを受ける機材がないので今は買えませんが、モジュラーを始めるなら「打ち込みではない入力」を最初に用意する、という考え方は覚えておきたい。
次に読む
- うちの正確な司令塔 → セットの指揮者、OXI ONE MKII
- 同じMake Noiseの機材 → パッチで音を作る入口、Make Noise 0-CoastとStrega
- CVでつなぐ基礎 → MIDI・オーディオ・クロックの違い。配線入門
- 同じコントローラーを比べるなら → Le Strumとは|スタイラスでコードをかき鳴らすMIDI機
- コントローラーをもう1台 → Intech Studio Gridとは|磁石でつなぐモジュール式MIDIコントローラー
出典
- Make Noise 0-CTRL 公式ページ — 仕様
- Sweetwater/Sound On Sound — 価格(2026年8月19日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月19日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
