機材名:Roland TR-8S担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 音質・音の個性名機5台分+サンプル | 5たいへん よくできました | 血統書付きの音と自前の音を同じ卓に載せられます。 |
| ライブ適性Scatter・ロール | 4 | 現場で崩すための道具が揃っています。 |
| 外部機材との連携出力8系統 | 5たいへん よくできました | ミキサーに配る口の数が本格派です。 |
| 導入コスト96,800円 | 3 | 名機5台の中古総額を思えば良心的です。 |
| 持ち運びやすさAC駆動 | 2 | 弟のTR-6Sと違い、電池では動きません。 |
名機5台ぶん(808/606/909/707/727)と自分のサンプルを混ぜられるリズムマシンです。出力8系統で現場にも配れる、本家の現行決定版です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「伝説を全員集合させる」
同窓会の幹事は大変です。808さん、909さん、606さん、707さん、727さん。全員多忙で高額です。
TR-8Sは、その全員を1つの会場に集めました。しかも自前のサンプルも同席可。
会場の出口は8つ。誰の声をどのドアから出すかも自由です。
会費96,800円。伝説の同窓会としては、破格の設定です。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 名機5台ぶんと自分のサンプルを混ぜる、Roland TR-8Sの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2018年3月
名機を並べて、自分の音を足す
TR-8Sは、RolandのAIRAシリーズのリズムマシンです。TR-808、606、909、707、727という歴代のリズムマシンをモデリングで積んでいます(Roland公式)。
ここまでなら復刻機の話ですが、TR-8Sの要点はSDカードから自分のサンプルを読めることです。WAVとAIFF、44.1kHzの16ビット、最大600秒ぶん。名機の音の隣に、自分で録った音を並べられます。
1つのキットは11のインストゥルメントで構成し、それぞれに音色を割り当てます。ユーザーキットは128、ユーザーパターンも128。プリセットのサンプルも150音以上入っています。
出力は8系統あり、任意の音や音のグループに自由に割り当てられます。ミキサーに個別に送りたい人には効く仕様です。
演奏機能は Scatter FX、リアルタイムのロールとリトリガー、16個のバックライト付きステップパッド。価格は96,800円(ワタナベ楽器・特価、2026年8月19日確認)。
Roland公式の紹介動画です。808や909の音を並べたところに、自分で読み込んだサンプルを混ぜていく流れが見られます。
仕様のポイント
- TR-808/606/909/707/727 のマシンモデルを搭載したリズムマシン
- ユーザーキット128、ユーザーパターン128。1キットは11インストゥルメント構成
- SDカードから自分のサンプルを読み込み(WAV/AIFF、44.1kHz・16ビット、最大600秒)。プリセットサンプル150音以上
- 出力8系統。任意の音や音のグループに自由に割り当て可能
- Scatter FX、リアルタイムのロールとリトリガー、16個のバックライト付きステップパッド
- 価格: 96,800円(ワタナベ楽器・特価、2026年8月19日確認)
うちの機材で言えば
うちのリズムの土台はTR-6Sです。TR-8Sはその上位機で、トラック数も出力数も増え、サンプルの扱いも自由になります。TR-6Sを使っていて足りなくなるのは、まさに「出力を分けたい」「自分の音を足したい」の2点なので、上がる道筋としては素直です。
ただ、うちの場合は足りない部分をDigitakt IIが埋めています。TR-8Sを買うかどうかは、TRの音を中心に据えるか、サンプラーを中心に据えるかの選択になると思います。
購入・価格を見る
【PR】以下は広告(アフィリエイトリンク)です。価格・在庫は各店舗でご確認ください。
Roland TR-8S
- 新品相場
- ¥96,800〜¥112,200
- 中古相場
- —
2026-08-19 時点の調査(ワタナベ楽器特価96,800/楽天112,200)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- うちのリズムの土台 → リズムの土台係、TR-6S
- モデリング元の歴史 → 1万台で終わった名機、Roland TR-909
- うちのサンプラー → はじめてのElektron、Digitakt II
- 同じRolandなら → Roland Verselab MV-1とは|歌まで1台で入れるグルーヴボックス
- Rolandをもう1台 → Roland TR-505とTR-626とは|安く広めた2台
出典
- Roland AIRA TR-8S 公式ページ — 仕様
- B&H の仕様表/デジマート — 価格(2026年8月19日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月19日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
【PR】本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。
当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。掲載内容や評価が広告によって歪められないよう、広告表記ポリシーに定めた基準で運営しています。
この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
