機材名:Arturia MicroFreak担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 音作りの自由度増え続ける音源方式 | 5たいへん よくできました | 買った後も専攻が増える、育つ教科書です。 |
| 導入コスト | 5たいへん よくできました | 実験機としては突出した安さです。 |
| 演奏性タッチ鍵盤 | 3 | 平らな鍵盤は好みが分かれます。撫でる楽器です。 |
| 外部機材との連携CV/Gate | 4 | モジュラー方面への口も開いています。 |
| 音質・音の個性4ボイス・フィルター共通 | 2 | 豪華な和音の授業は上位機に譲ります。 |
変な音の入口、と本文で呼んだ定番です。更新のたびに音源方式が増え続け、実験的な音の機材として突出して安い。変な音を弾いて気持ちよくなる、が1台で完結します。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「入会金は安い」
変な音クラブへようこそ。入会金は、この手のクラブでいちばん安く設定してあります。
会員特典は、更新のたびに増える音源方式。入会後も本体が育ちます。
鍵盤は平らです。撫でてください。叩く文化の方は戸惑います。
退会者が少ないのが、当クラブの自慢です。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 変な音の入口、Arturia MicroFreakの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2019年4月
普通のシンセに飽きた人の、定番
シンセの入門機は、たいてい「ちゃんとした音」が出ます。MicroFreakが定番になったのは、その逆を突いたからです。
心臓部は多彩な音源方式を切り替えられるデジタルオシレーター。そこにアナログフィルターを通すハイブリッド構成で、4ボイスのパラフォニック演奏ができます。鍵盤は突起のない平らなタッチ式。見た目も音も、いい意味でまともじゃありません。
Arturia公式のファームウェア紹介動画です。発売から年月が経っても無料更新で音源が増え続けている様子が分かります。「買った後も育つシンセ」であることが、この価格帯で定番になった理由のひとつです。
仕様のポイント
- 多彩な音源方式を切り替えられるデジタルオシレーター(ファームウェア更新で追加され続けている)
- アナログフィルター搭載のハイブリッド構成
- 4ボイスのパラフォニック(フィルターは全ボイス共通)
- 静電容量式のフラットなタッチ鍵盤(プレッシャー対応)
- アルペジエーターと最大64ステップのシーケンサー2系統
- CV/Gate出力でモジュラーやアナログ機材とも接続可能
どんな人に合うか
2台目のシンセを探していて「1台目と同じ音はいらない」人に。実験的な音の機材としては突出して安い定番です。
うちの機材だとTorso S-4が「音の実験装置」枠ですが、MicroFreakは鍵盤付きで直接演奏できるのが強み。変な音を弾いて気持ちよくなる、が1台で完結します。
購入・価格を見る
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Arturia MicroFreak
- 新品相場
- ¥44,000〜¥59,800
- 中古相場
- 店頭 ¥34,100〜¥45,000 / オークション ¥26,900〜¥33,300
2026-08-17 時点の調査(デジマート等の新品出品・楽器店の中古出品・ヤフオク落札実績)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- 実験装置の仲間 → 音を彫刻するサンプラー、Torso S-4
- きらきら系の対極 → きらきらのFM音源機、Digitone II
- 鍵盤係の定番 → 鍵盤係はアルペジエーター。KeyStep mk2
- 同じシンセを比べるなら → ノブが押し返してくるシンセ。Mach Devices MD-7は全部オープンソース
- 同じArturiaなら → Arturia MiniBrute 2Sとは|鍵盤の代わりにパッドを載せた荒いアナログ
- 31モードの6ボイス → Arturia MiniFreakとは|31モードの音源を積んだ6ボイス
出典
- Arturia MicroFreak 公式ページ
- MicroFreak 日本語マニュアル — パラフォニック仕様の確認
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月9日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
