機材名:KORG SQ-64担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 導入コスト39,600円 | 5たいへん よくできました | 司令塔という考え方を4万円で試せます。 |
| 外部機材との連携CV9系統・MIDI OUT2 | 5たいへん よくできました | モジュラー手前の1台として十分な口数です。 |
| シーケンス性能メロディ3+ドラム16 | 4 | 基本の指揮は一通りこなします。 |
| 音源としての機能 | 1 | 音は出しません。指揮者です。 |
| 操作性画面小さめ | 2 | 64パッドの割に、画面は覗き窓サイズです。 |
4万円で机の司令塔、という値段の発明です。CV出力9系統とMIDI出力2で、アナログもデジタルも一緒に動かせます。上位機に替えても学んだ操作は無駄になりません。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「新卒の司令塔」
面接官「希望職種は」
SQ-64「司令塔です。CVを9本、MIDIを2本出せます」
面接官「給与希望は」
SQ-64「4万円で構いません」
面接官「……即採用。ただし君、画面が小さいね」「覗き窓と呼んでください」
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 4万円で机の司令塔、KORG SQ-64の紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2020年12月
アナログもMIDIも、1台から指揮する
SQ-64は、KORGのポリフォニック・ステップシーケンサーです。64個のパッドとOLED画面、アルミの薄い筐体。メロディ用のトラックが3つ、ドラム用のトラックが1つ(16パート)で、それぞれ最大64ステップのパターンを16個ずつ持ちます(KORG公式)。
特徴は出口の多さです。メロディ3トラックそれぞれにPITCH・GATE・MODのCV出力、ドラムトラックに8つのトリガー出力。さらにMIDI入力1・出力2、Sync In/Out、USB。アナログシンセもユーロラックもドラムマシンも、1台からまとめて動かせます。
価格は39,600円(島村楽器・chuya-online ほか、2026年8月18日確認)。同じ「机の司令塔」役のOXI ONE MKIIの3分の1ほどです。
KORG公式のデモ動画です。64個のパッドがシーケンスの状態で光り、CVで外のシンセ、MIDIで別の機材、とまとめて指揮していく様子が見られます。うちのOXI ONE MKIIと同じ役目を、4万円台で担う箱です。
仕様のポイント
- 64個のパッド(LED内蔵)、OLEDディスプレイ、アルミボディ
- メロディトラック3(各16パターン・最大64ステップ、GATE/PITCH/MODULATIONを編集)+ドラムトラック1(16パート・最大64ステップ)
- 出力: メロディ各トラックにPITCH・GATE・MODのCV、ドラムに8トリガー出力。極性・パルス電圧の調整可
- MIDI IN×1・OUT×2、Sync IN/OUT(volcaやminilogueと同期)、USB Micro B
- システムアップデート v2.03(2023年2月10日)まで公開
- 価格: 39,600円(2026年8月18日確認・デジマート)
どんな人に合うか
「音源はアナログもデジタルもあるのに、動かす頭がない」人に。CV出力が9系統あるので、モジュラーの手前の1台としても十分です。
うちの司令塔はOXI ONE MKIIとTorso T-1です。SQ-64はOXIより機能は絞られますが、CV/MIDIをまとめて出す基本は同じ。「まず司令塔という考え方を4万円で試す」には手頃で、後で上位機に替えても学んだ操作は無駄になりません。
画面が小さいので、パッドの色で状態を読む場面が多くなります。慣れは要りますが、Launchpad Pro MK3のように画面ゼロではありません。
購入・価格を見る
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KORG SQ-64
- 新品相場
- ¥31,500〜¥39,600
- 中古相場
- 店頭 ¥27,800 / オークション ¥19,800〜¥26,500
2026-08-18 時点の調査(デジマート等の新品出品・楽器店の中古出品・ヤフオク落札実績)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- うちの司令塔 → セットの指揮者、OXI ONE MKII
- 同じ価格帯の司令塔 → PCなしで動く64パッド、Novation Launchpad Pro MK3
- つなぐ先の候補 → 1万円台から始まる沼、KORG volcaシリーズ
- 同じKORGなら → KORG electribeとは|マシンライブの国民機
- 同じシーケンサーを比べるなら → Make Noise 0-CTRLとは|指で押さえて電圧を出す8ステップ
出典
- KORG SQ-64 公式ページ — 仕様
- デジマート 検索結果 — 価格(2026年8月18日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
