Akai MPC Live IIIとは|王道の最上位が外に出た

Akai MPC Live IIIのイラスト(実機を参考に作成)
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:Akai MPC Live III担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
一台完結度マイク・スピーカー・電池5たいへん
よくできました
外でネタを拾い、その場で曲にできます。
演奏性3DセンシングMPCeパッド5たいへん
よくできました
パッドの表現力は家系の集大成です。
外部機材との連携CV/Gate 8系統4モジュラーの世話までできる王族です。
導入コスト268,000円1王位継承には、王位の値段が付きます。
機能の海2できることが多すぎて、まず眺める日々が発生します。
総合評価4/5

王道の最上位が外に出た、と本文で書いた1台です。3Dセンシングの新パッドにマイクとスピーカーとCV8系統。MPC文化の現在の頂点を、持ち出せる形にしています。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「玉座が外に出た日」

MPC王国の玉座は、長らく机の上にありました。

新王Live IIIは、玉座ごと外へ出ます。マイクを持ち、スピーカーを鳴らし、動力は電池。

「王が街に出て何をするのです」と家臣が問えば、王は答えます。「ネタ拾いだ」。

王位継承費は268,000円。玉座とは、そういうものです。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • 王道の最上位が外に出たの紹介
  • 仕様の要点と、どんな人に合うか
  • 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
  • 発売は2025年10月

王道の、いちばん贅沢な形

MPC Oneの記事で「パッドを叩く伝統」の入口を紹介しました。その王道の現行最上位がMPC Live IIIです。2025年10月に発売され、2026年5月には80年代後半のMPCを思わせるカラーの「Retro」も加わりました。

中身は前世代から大幅に強化。8コアの新プロセッサ、8GB RAM、128GBストレージにMPC3 OS。新開発の「MPCeパッド」は押した位置まで検知して表現に使え、内蔵マイクとステレオスピーカー、バッテリーで「その場でサンプリングしてその場で鳴らす」が完結します。

Akai Professional公式の紹介動画です。パソコンなしでサンプリングからビート、クリップ演奏まで進む「単体で完結する現行最上位」の姿がここに。MPC Oneの記事で紹介した王道の、いちばん贅沢な形です。

仕様のポイント

  • スタンドアローン動作。第2世代8コアプロセッサ・8GB RAM・128GB内蔵ストレージ(拡張可)
  • 3Dセンシング対応の新「MPCeパッド」16個(RGB・フルサイズ)。パフォーマンス用タッチストリップ
  • 約7インチのマルチタッチ画面。専用のステップシーケンサーボタン
  • 内蔵コンデンサーマイク・内蔵ステレオスピーカー・充電式バッテリー(約3時間)
  • 入出力: XLR/TRSコンボ入力(マイクプリ付き)、5ピンMIDI、CV/Gate出力8系統、USB-C
  • MPC3 OS標準でClip Launch(クリップ起動)ワークフローに対応。市場想定価格268,000円(税込)

どんな人に合うか

MPCの作法を「一番いい道具で、どこでも」やりたい人に。マイクとスピーカー内蔵は、机の外でネタを拾う人ほど効きます。

うちのPush 3 StandaloneやOP-XYと同じ「持ち出せる完成品」枠。値段も同じクラスなので、パッド文化(MPC)か、DAW文化(Push)か、TE文化(XY)かで選ぶ話になります。

購入・価格を見る

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Akai MPC Live III

Akai MPC Live III

新品相場
¥259,800〜¥268,000
中古相場
相場データなし

2026-08-17 時点の調査(デジマート等の新品出品)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。

次に読む

出典

この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。

画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

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メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。