機材名:teenage engineering PO-28 robot担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 音質・音の個性8ビット専攻 | 4 | ゲーム機の声で歌うレトロの正統です。 |
| 導入コスト1万円前後 | 5たいへん よくできました | チップチューン入門の最安ルートです。 |
| 演奏性グライド対応 | 3 | 音程を滑らせる歌心があります。 |
| 音色の汎用性 | 2 | 8ビットの外の世界は兄弟に任せます。 |
| 耐久性基板むき出し | 2 | レトロゲーム機より薄着です。 |
8ビットの音を作り込む係です。グライドを持ち、ゲーム音楽の歌い方ができます。チップチューンの入口として、電池2本の最小構成です。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「ポケットのロボット」
ロボットは高い、というのが常識でした。
この子は1万円前後で、8ビットの声で歌い、電池2本で1か月稼働します。
反乱の心配もありません。せいぜいピコピコ言うだけです。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 8ビットのシンセエンジンという中身
- グライドで音をつなぐ
- 国内相場13,090〜18,700円(2026年8月21日・楽天市場の出品)
弾くための1台
PO-28 robot は、PO-20系の中ではシンセとしての性格がいちばん強い機材です。本物の8ビット・シンセエンジンを積んでいて、打ち込むだけでなく、その場で弾く使い方が想定されています。
グライド(音と音を滑らかにつなぐ機能)があるのがこの機種の特徴です。音程がぬるっと移動するので、単音のフレーズでも表情が出ます。
teenage engineering公式の操作説明です。ボタンを鍵盤として弾く場面と、グライドをかけたときの音の動きが確認できます。
仕様のポイント
- 8ビットのシンセエンジン+シーケンサー
- グライド(音程を滑らかにつなぐ)
- 16パターン。つなげて曲にするパターンチェーンは16本
- 16種類のパンチインエフェクト(ディレイ、ビットクラッシャー、フィルターなど)
- パラメータロック(ステップごとに音を変えられる)
- 電源は単4形乾電池2本。連続で約1か月、待機なら約2年
- スピーカーを内蔵。3.5mmのライン出力からヘッドホンや外部スピーカーへ
- 3.5mmの入出力で他のpocket operatorと同期できる
- 本体: 約80×40mm
PO-20との違い
PO-20 arcadeが「ゲーム機の音を鳴らす箱」なら、PO-28は「8ビットの音を作る箱」です。同じ系統の音でも、作り込む方向に寄っています。
必要になるかもしれないもの: シリコンケース
PO-10系とPO-20系は、基板がむき出しです。裏返せば部品がそのまま見えるので、鞄に放り込むと不安になります。メーカーはシリコン製のケース(CA-12/CA-14/CA-16/CA-X)を別売で出していて、これを履かせるとボタンも押しやすくなります。
ただし当サイトでは、このケースの国内での取り扱いを確認できませんでした。そのため購入欄は置かず、販売が確認できるメーカー直販へのリンクだけを載せます。
teenage engineering 公式ストア(CA-X)
※ 海外サイトです。当サイトのアフィリエイトリンクではありません。送料と輸入時の費用は注文時にご確認ください。
PO-30(メタル)系は金属のフレームとスタンドが付いているので、この心配は要りません。
購入・価格を見る
枠内の価格は当サイトが調査した相場で、販売価格ではありません。
【PR】以下は広告(アフィリエイトリンク)です。価格・在庫は各店舗でご確認ください。
teenage engineering PO-28 robot
- 新品相場
- ¥13,090〜¥18,700
- 中古相場
- 相場データなし
2026-08-21 時点の調査(楽天市場の出品)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
この記事は公開されているメーカー資料と国内販売店の情報をもとに書いています。実機での検証は行っていません。音の質感、つまみの感触など、触らないと分からない部分については書いていません。
画像について: アイキャッチはメーカーの製品写真を参考に、形状・配色・つまみやボタンの配置をなぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。実機の姿は本文の公式動画でご覧ください。
次に読む
- ゲーム機の音 → PO-20 arcadeとは|ゲーム音でコードを鳴らす
- 上に乗せる音 → PO-16 factoryとは|上に乗せる音を作る
- シリーズ全体 → pocket operatorとは|電卓の姿をした一万円の楽器
- 同期の仕組み → MIDI・オーディオ・クロックの違い。配線入門
出典
- teenage engineering 公式 PO-28 robot
- 国内相場は楽天市場の出品(2026年8月21日確認)
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
