this.is.NOISE Gamma Mini Synthとは|常にキーの中で鳴るミニシンセ

this.is.NOISE Gamma Mini Synthのイラスト(実機を参考に作成)。黒い横長の小さな筐体、上段に黒いノブ4個と中央のエンコーダー、中央に小さな画面、左右に低いキーが7個ずつと両端にサムスティック、中央下にスピーカーの穴
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:this.is.NOISE Gamma Mini Synth担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
演奏性コードキー・13スケール4理論の予習なしにコード進行が作れます。
音作りの自由度10オシレーター38波形にエフェクト20種と、体格のわりに履修が多いです。
外部機材との連携USB MIDI IN/OUT/THRU3文通はUSB経由のみですが、IN/OUT/THRUが揃い、ルーパーは外のクロックにも合わせられます。
入手・サポート国内取扱なし1直販での購入になります。
持ち運びやすさ電池・スピーカー3電池3〜6時間で自活できます。
総合評価3/5

コードキー7つでポケットに入る帰国子女です。国内に窓口がなく、寸法・重量も未公表という謎の多い経歴ですが、履修科目のリストには面白いことが書いてあります。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「身元不明の帰国子女」

調査対象、Gamma Mini Synth。

経歴。国内に住所なし、直販のみ。寸法・重量は非公開。身体測定を欠席している。

特技。コードキー7つとスケール13種で、理論を知らない人間にコード進行を作らせる。

所持品。スピーカー、電池3〜6時間、エフェクト20種余り。

所見。面白い人物である。ただし会いに行くには、海外との文通から始めることになる。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • 常にキーの中で鳴るミニシンセ、this.is.NOISE Gamma Mini Synthの紹介
  • 仕様の要点と、どんな人に合うか
  • 公式動画つき。所有機材との比較の視点も

外れない鍵盤を、ポケットに

Gamma Mini Synthは、カナダ・トロントのthis.is.NOISE inc.が2025年から直販するミニシンセです。キーは14個で、左の7つがコード、右の7つがノート。キーとスケール(13種)を選ぶと、どのキーを押しても外れた音は鳴りません。「常にキー内」の設計です(this.is.NOISE公式)。

音源は10オシレーター・8波形にADSRとフィルター、4音のパラフォニック。2本のサムスティックでエフェクトやコードの転回を動かし、20種を超えるエフェクト、最大32小節のルーパー、内蔵スピーカー2つ、1.3インチのOLED。USB-Cで充電とUSB MIDI(IN/OUT/THRU)、バッテリーは3〜6時間。仮想ペット「GammaGotchi」まで入っています。

価格は299.99ドルで、確認時点で「Batch 3は8月出荷」の表示(2026年8月18日確認)。クラウドファンディングではなく自社ストア直販で、国内取扱いはなく、日本への配送可否は明記がありません。

this.is.NOISE公式の紹介動画です。左手でコード、右手でメロディを弾き、どちらも選んだキーの中で鳴る様子と、ルーパーで重ねる流れが見られます。

仕様のポイント

  • 7コードキー+7ノートキー(14ロープロファイルキー)、キー選択エンコーダー、13スケール(Major/Minor/Blues/WholeToneほか)
  • 音源: 10オシレーター、8波形、ADSR、LPF/HPF、ポリモード(4音・パラフォニック)
  • サムスティック×2(エフェクト/コード操作)、ノブ×4、エンコーダー×1、1.3インチOLED。エフェクト20種超(Chorus/Reverb/Delay/転回・7th・9th/Moog系フィルター/Overdrive/Bitcrush/Wavefold/FM)
  • ルーパー(最大32小節、1/4・1/8・1/16クオンタイズ、内部/外部MIDIクロック)、内蔵スピーカー×2、3.5mm Audio Out、USB-C(充電・USB MIDI IN/OUT/THRU)
  • プリセット: ファクトリー30+ユーザー20。バッテリー3〜6時間。寸法・重量は未公表。Web更新ツールあり
  • 価格: 299.99ドル(公式直販・Batch 3 8月出荷)。国内取扱なし(2026年8月18日確認)

うちの機材で言えば

うちのOrchidとChordcatは「コードを作る道具」、Gammaは「外れない鍵盤と音源とルーパー」が1台になった箱。鍵盤が弾けない家(うち)にとっては、Pocket Operatorの上の入口です。

300ドル、電池、スピーカー、ルーパー。国内では買えませんが、届けばOP-XYの隣で「スケッチ帳」の席に座れます。

次に読む

出典

この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月18日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。

画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

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メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。