KORG KAOSS PAD KP3+とは|指1本で壊す名機

KORG KAOSS PAD KP3+のイラスト(実機を参考に作成)。黒い筐体の中央に赤く光る正方形のXYパッド、上部にノブと表示、下部に色付きボタン
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:KORG KAOSS PAD KP3+担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
演奏性XYパッド5たいへん
よくできました
指でなぞる、という説得力は今も現役です。
ライブ適性見た目の分かりやすさ4客席から何をしているか見える、貴重な芸風です。
サンプリング・録音4バンク3エフェクトだけでなく素材遊びもできます。
入手しやすさ生産終了1中古4万円前後のご縁の世界です。
将来性更新は2016年で終了2OSの成長は既に止まっています。
総合評価3/5

指1本で壊す名機、と本文で呼んだXYパッドのエフェクト機です。ライブでの分かりやすさは今も代えがたいのですが、生産終了品。中古のパッドの反応確認が入学試験です。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「指1本の見世物」

広場の大道芸人は、道具をひとつしか持ちません。光る四角い板です。

指でなぞると、音が壊れる。観客にも何が起きたか分かる。これが芸の強さです。

「その板、どこで買えるの」と聞かれると、芸人は少し寂しそうに言います。「もう作ってないんだ」。

中古市場という楽屋で、いまも次の出番を待っています。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • 指1本で壊す名機、KORG KAOSS PAD KP3+の紹介
  • 仕様の要点と、どんな人に合うか
  • 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
  • 発売は2013年2月

触ることが、演奏になる

KAOSS PAD KP3+は、KORGのタッチパッド式エフェクター兼サンプラーです。2006年のKP3をベースに、新規42種を含む150種のエフェクトを載せて2013年に登場しました。KORG公式サイトには「生産、販売は終了」の表記があります(KORG公式)。

使い方は単純です。パッドの縦横に2つのパラメータが割り当てられ、指の位置で音が変わる。サンプリングもできて、4つのバンクにフレーズを取り込んでパッドで鳴らせます。DJだけでなく、機材の出口に置いて演奏する道具として長く使われてきました。

中古相場はデジマートで41,800円(イシバシ楽器、2026年8月18日確認)。同じ発想を小型化した現行のNTS-3 kaoss pad kitは19,800円です。

KORG公式のパフォーマンス動画です。指をパッドの上で滑らせるだけで、フィルターやディレイが音楽の一部になっていく様子が見られます。触って音を壊す、という遊びの原点がここにあります。

仕様のポイント

  • XYタッチパッドでエフェクトをリアルタイム操作。エフェクトプログラム150種(新規42種を含む)
  • サンプリング機能(4バンク)、ルーパー、ヴァイナルブレイク、ダッキングコンプレッサー
  • FX RELEASE(残響のコントロール)、ミュート、エフェクトプレイの記録
  • 生産・販売終了(KORG公式表記)。最終システムアップデート v1.04(2016年7月8日)
  • 中古相場の目安: 41,800円の出品あり(イシバシ楽器・デジマート・2026年8月18日確認)

どんな人に合うか

「セット全体の出口で、指で音を壊したい」人に。ライブでの見た目の分かりやすさは、今の機材でも代えがたい部分です。

うちの出口にはSP-404MKIIがいて、エフェクトの遊びはそこで足りています。KP3+が向くのは、エフェクト専用の面が欲しい人。特にサンプリングまで1台でやりたいなら、NTS-3では代わりになりません。

生産終了品なので、中古の状態とパッドの反応は確認してください。安さだけならNTS-3、KAOSSの完成形が欲しいならKP3+、という分かれ方です。

購入・価格を見る

【PR】以下は広告(アフィリエイトリンク)です。価格・在庫は各店舗でご確認ください。

KORG KAOSS PAD KP3+

新品相場
相場データなし
中古相場
店頭 ¥38,800 / オークション ¥25,000〜¥27,000

2026-08-18 時点の調査(楽器店の中古出品・ヤフオク落札実績)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。

次に読む

出典

この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月17日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。

画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

【PR】本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。
当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。掲載内容や評価が広告によって歪められないよう、広告表記ポリシーに定めた基準で運営しています。

メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。