機材名:Ableton Move担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 制作開始の速さ録ってすぐ組む | 5たいへん よくできました | 内蔵マイクでその場で録り、その場で組めます。 |
| 持ち運びやすさ電池・スピーカー | 4 | 電池4時間。ヘッドホンなしで始められます。 |
| 価格・所有満足度69,800円 | 4 | Live 12 Intro同梱を考えると良心的です。 |
| シーケンス性能4トラック上限 | 2 | 校則で4トラックまで。長編を書くには本家Liveへの持ち帰りが前提になります。 |
| 拡張性・将来性Cloud連携 | 4 | Ableton Cloudでの家庭内連絡網が強みです。 |
Ableton家の次男坊です。4トラックという少なさは欠点ではなく校則で、電池とスピーカーとマイクを持って外へ出ます。Liveを使う家庭なら、宿題の続きが外でできます。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「本校の校則について」
本校の校則をご説明します。トラックは、4つまでです。
「少ない」というご意見は毎年いただきます。しかし本校は「外で宿題の続きをする」ための学校です。
持ち物は電池・スピーカー・マイク。ヘッドホンは任意です。
なお、Ableton Liveをお使いのご家庭のお子さんには推薦枠がございます。そうでないご家庭には、正直に申し上げて、割高です。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- Liveの操作感を電池で持ち出す、Ableton Moveの紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2024年10月
Push 3の弟が、7万円で
Moveは、Abletonが2024年9月に出したスタンドアロンの小型グルーヴボックスです。ドラム、サンプラー、シンセの4トラック(2026年5月のバージョン2.0でオーディオトラックが加わりました)、ベロシティとポリアフタータッチ対応の32パッド、9つのエンコーダー、小さなOLED画面。内蔵マイクとスピーカー、64GBの保存領域を持ち、バッテリーで約4時間動きます(Ableton公式)。
Wi-FiでAbleton CloudとLinkにつながり、作ったセットをLiveに送れます。USB-AのMIDIホスト端子もあるので、外の鍵盤を直接つなげます。ファームウェアの更新は速く、2026年6月の2.0.5まで続いています。
価格は69,800円(Ableton公式ショップ・サウンドハウス・島村楽器・イケベ楽器、2026年8月18日確認)。中古はヤフオクで平均55,271円の落札です。充電はUSB-Cで7.5W以上の電源が必要で、弱いポートだと充電されません。
Ableton公式の機能紹介動画です。4トラックをパッドで組み、内蔵マイクで録って、そのままLiveに送る流れが見られます。うちのPush 3 Standaloneの、小さくて安い弟のような機材です。
仕様のポイント
- 4トラック(ドラム/サンプラー/シンセ、v2.0でオーディオトラック追加)、32パッド(ベロシティ+ポリアフタータッチ)、9エンコーダー、128×64 OLED
- ステップシーケンサー最大16小節、アルペジエーター、キャプチャー。サンプリング: 内蔵マイク/3.5mmライン入力/リサンプリング、64GB内蔵、1,500以上のサウンド
- 入出力: 3.5mmステレオ入力・出力、USB-C(充電+PC接続、7.5W以上)、USB-A(MIDIホスト)、Wi-Fi(Ableton Cloud/Link)、内蔵スピーカー・マイク
- バッテリー最大約4時間。313.5×146.3×34mm。Live 12 Intro同梱
- 最新ファームウェア 2.0.5(2026年6月25日)
- 価格: 69,800円(Ableton公式・サウンドハウス・2026年8月18日確認)。中古落札 平均55,271円
どんな人に合うか
「LiveやPushの操作感を、外や机の外に持ち出したい」人に。マイクとスピーカーがあるので、思いついたフレーズをその場で録って組めます。
うちのPush 3 StandaloneはLiveそのものが箱に入った機材で、Moveはその中の「4トラックで素早く作る」部分だけを切り出したもの。値段は4分の1以下です。OP-XYと比べると、音作りの深さはOP-XY、Liveとの連携はMove。どちらを持ち出すかは、帰ってきてから何で仕上げるかで決まります。
4トラックは少なく、単体で曲を完成させる機材ではありません。「Liveに持ち帰る前提のスケッチ帳」と考えると、値段も大きさもちょうどよく見えます。
購入・価格を見る
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Ableton Move
- 新品相場
- ¥69,800
- 中古相場
- オークション 平均¥55,271
2026-08-18 時点の調査(Ableton公式・サウンドハウス・島村/ヤフオク)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
次に読む
- うちの大きい方 → DAWが箱になった、Push 3 Standalone
- うちの持ち出し機 → 原点ブランドの全部入り、OP-XY
- はじめての1台の定番 → はじめての1台の定番、Novation Circuit Tracks
出典
- Ableton Move 公式仕様/リリースノート — 仕様・ファームウェア
- Ableton公式ショップ — 価格(2026年8月18日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月18日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
