この記事でわかること
- 14トラック同時録音という中身
- 5系統のモニター出力が何の役に立つか
- TASCAM Model 12との違い
- 国内相場79,900〜84,100円(2026年8月21日・楽天市場の出品)
なぜこれが要るのか
DAWLESSでいちばん詰まるのは、音源ではありません。機材が3台を超えたあたりで、「全部の音をどうやってまとめて、どうやって録るか」という問題が必ず出てきます。ここを解く道具の話です。
ZOOM LiveTrak L-12 は、卓と録音機を1台にした機材です。モノラル8チャンネル+ステレオ2チャンネルの計12入力。録音はその12チャンネルに、混ぜたステレオを足した14トラックを同時に回せます。
ZOOM公式の紹介動画です。フェーダーの並びと、録音と再生の操作がどこにあるのかが確認できます。
仕様のポイント
- 12入力(モノラル8+ステレオ2)
- 最大14トラック同時録音(12チャンネル+ステレオのマスター)
- SDカードにWAVで記録。最大24ビット/96kHz
- 5系統のモニター出力。それぞれに別のミックスを送れる
- USB 2.0の14イン/4アウトオーディオインターフェース
- 各チャンネルに3バンドEQ、モノラルチャンネルにはコンプレッサー
- 2017年発売
5系統のモニターという設計
これがこの機材のいちばん変わっている点です。5つのヘッドホン出力があり、それぞれに違うバランスの音を送れます。
もともとはバンドの練習やライブのための機能です。ドラマーは自分のドラムを大きく、ベーシストはベースを大きく——同じ演奏を、人ごとに違うバランスで聴かせられる。
1人でDAWLESSをやる人にも、これは使えます。手元のヘッドホンには全部の音を、録音用の出力には特定の機材だけを送る、といった分け方ができます。
Model 12との違い
TASCAM Model 12が「アナログ卓の見た目で録れる機材」なら、L-12は「録音とモニター配りに寄せたデジタル卓」です。
96kHzで録れるのはL-12だけです(Model 12は48kHzまで)。マイク入力の数はModel 12が8系統で上。人数を集めて録るならModel 12、音質と配りやすさならL-12、という分かれ方になります。
注意しておくこと
後継機のL12nextが出ています。そのため店頭在庫と価格の動きが読みにくく、同じ機材でも店によって数万円ひらくことがあります。中古は5万円台から出ています。
購入・価格を見る
枠内の価格は当サイトが調査した相場で、販売価格ではありません。
【PR】以下は広告(アフィリエイトリンク)です。価格・在庫は各店舗でご確認ください。
ZOOM LiveTrak L-12
- 新品相場
- ¥79,900〜¥84,100
- 中古相場
- ¥55,000
2026-08-21 時点の調査(楽天市場の出品)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
この記事は公開されているメーカー資料と国内販売店の情報をもとに書いています。実機での検証は行っていません。音の質感、つまみの感触など、触らないと分からない部分については書いていません。
画像について: アイキャッチはメーカーの製品写真を参考に、形状・配色・つまみやボタンの配置をなぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。実機の姿は本文の公式動画でご覧ください。
次に読む
- アナログ卓の型 → TASCAM Model 12とは
- 手のひらサイズ → 1010music Blueboxとは|デジタルの小さなミキサー
- 外で録るなら → ZOOM H6essentialとは
- 配線の基礎 → MIDI・オーディオ・クロックの違い。配線入門
出典
- ZOOM 公式 LiveTrak L-12(入出力・録音仕様・モニター出力)
- 島村楽器 Digiland 製品ニュース(同時録音トラック数)
- 国内相場は楽天市場の出品(2026年8月21日確認)
【PR】本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。
当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。掲載内容や評価が広告によって歪められないよう、広告表記ポリシーに定めた基準で運営しています。
この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
