機材名:Roland Verselab MV-1担任:Mr. Nano
| 科目 | 評価 | 担任所見 |
|---|---|---|
| 一台完結度トラック+歌 | 5たいへん よくできました | ボーカル曲が1台で完成する、珍しい設計です。 |
| 録音の出口XLR・ファンタム | 4 | ちゃんとしたマイクを直挿しできます。 |
| 音源機能ZEN-Core 3,000超 | 4 | 伴奏側の蔵書も十分です。 |
| 対象の限定歌う人向け | 2 | 歌わない家庭では、売りの半分が空席になります。 |
| 導入コスト7万円台 | 3 | 用途が合えば安い買い物です。 |
歌まで1台で入れるグルーヴボックスです。XLRとファンタム電源、Auto-Pitchを積んで、トラック制作からボーカル録りまで完結します。歌わない人には持ち味の半分が眠ります。
5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。
「作って歌える個室」
この個室は、カラオケと作曲スタジオが合体しています。
伴奏を組み、XLRのマイクで歌い、Auto-Pitchで音程まで面倒を見てくれます。
「歌わないんですが」というお客様には、正直に申し上げます。「半分のお部屋しか使えません」。
歌う人には、これ1室で配信までできる物件です。
この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。
この記事でわかること
- 歌まで1台で入れるグルーヴボックス、Roland Verselab MV-1の紹介
- 仕様の要点と、どんな人に合うか
- 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
- 発売は2021年1月
歌を録るところまでを、机の上で
Verselab MV-1は、Rolandが「歌を作る人のための曲制作スタジオ」として出した機材です。リズムとコードを組む部分はグルーヴボックスと同じですが、決定的に違うのは歌を録る仕組みが本体に入っていることです。
マイク入力はXLRで、ファンタム電源も出せます。つまりコンデンサーマイクをそのまま挿せる。録った声には Auto-Pitch、Harmonizer、Doubler といったボーカル用のエフェクトをかけられます。
音源は ZEN-Core。RolandのFANTOMやJUPITER-Xと同じ系統の音源で、収録音色は3,000を超えます。足りなければ Roland Cloud から追加できます。
入力は4×4のパッドと、TRシリーズでおなじみのステップ入力(TR-REC)。接続はライン入出力、MIDI入出力、USB、SD/SDHCカード。スマートフォンやタブレットにもつながり、Zenbeats アプリと連携します。
価格は新品76,800円(ワタナベ楽器・特価)。島村楽器には展示品49,800円、B級品88,000円も出ていました。生産終了の情報は見つからず、複数の販売店に在庫があります(2026年8月19日確認)。
Roland公式の動画です。リズムを組み、コードを置き、最後に歌を重ねるまでが1台で進んでいく様子が見られます。
仕様のポイント
- 歌を中心に据えたシーケンサー兼サンプラー。音源は ZEN-Core、収録音色3,000超(Roland Cloudで追加可)
- XLRのマイク入力(ファンタム電源つき)。Auto-Pitch/Harmonizer/Doubler などボーカル用エフェクトを内蔵
- 4×4パッドと TR-REC のステップ入力
- 接続: ライン入出力、MIDI入出力、USB、SD/SDHCカードスロット。スマートフォン・タブレット対応
- Zenbeats アプリと連携
- 価格: 新品76,800円(ワタナベ楽器・特価)/展示品49,800円・B級88,000円(島村楽器)(2026年8月19日確認)
うちの機材で言えば
うちで歌を録るならCM-15とTP-7を使いますが、録った後の加工は別の機材でやることになります。MV-1は「マイクを挿す、録る、直す、曲に混ぜる」までが1台で完結する。ここが他のグルーヴボックスと違うところです。
うちは歌を入れないので出番はありませんが、弾き語りをする人がDAWLESSに移るなら、Digitakt IIやPush 3 Standaloneよりこちらのほうが素直だと思います。7万円台で歌の道具まで揃うのは安い部類です。
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Roland Verselab MV-1
- 新品相場
- ¥76,800〜¥88,000
- 中古相場
- ¥49,800〜¥88,000
2026-08-19 時点の調査(ワタナベ楽器特価76,800/楽天88,000/島村展示品49,800)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。
Amazonは2026-08-19 時点でこの機材の商品ページを確認できなかったため、検索結果へのリンクにしています。出品が入れ替わることがあるので、商品名と価格を確かめてからご購入ください。
次に読む
- うちのマイク → 手のひらのコンデンサーマイク、CM-15
- うちの録音係 → ポケットの録音係、TP-7
- 同じRolandのグルーヴボックス → グルーヴボックス本家の現在形、Roland MC-101とMC-707
- 声を素材にするサンプラー → PO-35 speakとは|120秒の声のサンプラー
出典
- Roland 公式製品ページ — 仕様
- MusicRadar/MusicTech のレビュー、デジマート — 価格(2026年8月19日確認)
この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月19日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。
画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。
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この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。
