Hikari Instruments DuosとMonosとは|日本のメーカーが作るカオスの箱

Hikari Instruments DuosとMonos CVのイラスト(実機を参考に作成)。小さな金属の箱が2台、上面に丸ノブが数個ずつと3.5mmの端子が並ぶ
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:Hikari Instruments Duos/Monos担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
音質・音の個性カオス・ノイズ4音の壁から崩れたパルスまで、実験室の音が出ます。
入手・サポート国内メーカー5たいへん
よくできました
実験機材なのに国内で買えて相談できる、貴重な家柄です。
導入コスト3実験の入場料として現実的です。
音色の汎用性2整った曲の係ではありません。
外部機材との連携CV対応3モジュラーの隣にすっと座れます。
総合評価3/5

日本のメーカーが作るカオスの箱です。国内の専門店(Five G・Clock Face等)で普通に買えるのが、この手の実験機材では実はいちばん珍しい美点です。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「国産のカオス」

本日の社会科見学は、日本の町工場です。作っているのは、カオス。

音の壁、崩れるパルス、ノイズの粒。輸入品が多いこの分野で、国産です。

「海外通販が怖くて実験機材を諦めていた人」に、この工場の存在は朗報です。

見学のお土産は、Five Gや専門店で普通に買えます。それが一番の技術です。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • 日本のメーカーが作るカオスの箱、Hikari Instruments DuosとMonosの紹介
  • 仕様の要点と、どんな人に合うか
  • 公式動画つき。所有機材との比較の視点も
  • 発売は2023年

日本にも、こういうメーカーがある

Hikari Instrumentsは日本のシンセ・メーカーです。自社のネットショップのほか、Five G、Clockface Modular、えちごやミュージックが扱っています。ユーロラックのモジュールと、単体で動く小さな機材の両方を作っています。

Duosは、2つのレゾナント・ローパスゲートを持つカオス・シンセです。吹雪のような音の壁から、崩れたパルスまで出ます。モジュラーと組み合わせるためのCV入力とクロック出力を持ちます。

Monos CVは、ノイズ発生器とローパスフィルターを組み合わせた単体シンセです。フィルターと分周で音色と質感を作ります。ノイズのピッチとフィルター周波数にCV入力があり、オーディオ入力から外部の音を通すこともできます。

ユーロラック版のMonos 0は10HP、奥行27mm、消費電流は+12Vで30mA、-12Vで25mA。LFSR(線形帰還シフトレジスタ)によるノイズ・オシレーターと分周器の組み合わせで、ノイズ源にもランダムなCV源にもなります。

価格はDuosが41,800円、Monos CVが37,400円(Five G)。同社の他の製品では、WAVES 35,200円、4ch Mixer 29,700円、VCO Controller 33,000円などがあります(2026年8月19日確認)。

Hikari Instruments公式の動画です。ノイズが分周とフィルターを通って、音程のある音にも質感にも変わっていく様子が見られます。

仕様のポイント

  • Hikari Instrumentsは日本のシンセ・メーカー。単体機とユーロラック・モジュールの両方を作る
  • Duos: 2つのレゾナント・ローパスゲートによるカオス・シンセ。音の壁から崩れたパルスまで。CV入力とクロック出力あり
  • Monos CV: ノイズ発生器+ローパスフィルターの単体シンセ。フィルターと分周で音色を作る。ノイズのピッチとフィルター周波数にCV入力、外部音を通すオーディオ入力
  • Monos 0(ユーロラック版): 10HP、奥行27mm、消費電流 +12V 30mA/-12V 25mA。LFSRノイズ・オシレーターと分周器
  • 国内取扱: 公式ネットショップ、Five G、Clockface Modular、えちごやミュージック
  • 価格: Duos 41,800円、Monos CV 37,400円(Five G、2026年8月19日確認)

うちの機材で言えば

うちの機材はきれいに鳴るものばかりで、ノイズを素材として作る道具がありません。Monosは音程のある音を出す機材ではなく、質感そのものを作る機材です。Octatrack MKIIに録って切る前提なら、これ以上ない素材源になります。

国内のメーカーなので、修理や問い合わせで困りにくいのも実際のところ利点です。3万円台から買えて、ユーロラックを持っていなくても単体で鳴らせます。

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Hikari Instruments Duos

Hikari Instruments Duos

新品相場
¥39,600〜¥41,800
中古相場

2026-08-19 時点の調査(Five G 41,800/楽天出品 39,600)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。

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Hikari Instruments Monos CV

Hikari Instruments Monos CV

新品相場
¥37,400
中古相場

2026-08-19 時点の調査(Five G)。相場は変動します。販売価格は各店舗の表示をご確認ください。

次に読む

出典

この記事は未所有機材の紹介記事です。仕様はメーカー公式資料等で確認しています(確認日: 2026年8月19日)が、実機での検証は行っていません。実機を入手した場合は、別途レビュー記事として書き直します。

画像について: アイキャッチは実機の写真(公式画像)を参考に、形状・配色・配置を忠実になぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。本文の4コマ漫画もAIで作成したイメージです。

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メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。