1010music bitbox microとは|18HPに収めたサンプラー

ユーロラック用サンプラー・モジュールのイラスト。タッチスクリーンと多数の端子が並ぶ
2026年度DAWLESS機材 通信簿資料評価|実機検証前

機材名:1010music bitbox micro担任:Mr. Nano

科目評価担任所見
サンプリング・録音最大4時間4モジュール内で録音が完結します。
省スペース性18HP・304g4寮の狭い部屋にも入れる体格です。
外部機材との連携入力8系統・TRS両対応4CVでもゲートでも呼び出せます。
ユーロラック依存度1寮の外では生活できません。
操作性2インチ画面2画面はあるものの、指先の器用さが要ります。
総合評価3/5

18HPに画面とサンプラーを収めた、bitboxの小さい弟です。録音4時間・入力8系統と中身は立派ですが、これもラック専用の生活です。

5=主力として非常に優秀/4=明確な強みがある/3=実用的だが工夫が要る/2=制約が大きく用途を選ぶ/1=この用途では勧めにくい。評価項目は機材ごとの得意・不得意に合わせて選んでいます。順位付けや他の機材との点数比較はしません。「資料評価」はメーカー資料・公開情報に基づく採点で、実機検証後に更新します。

「18HPのワンルーム」

本日の物件は18HP、ワンルームです。

この狭さにタッチ画面、サンプルパッド8、録音設備4時間分が収まっています。

収納はmicroSD。1ファイル4GBまで入る、見た目より深いクローゼットです。

ただし所在地はユーロラック団地内。団地の住人以外は契約できません。

この一席は、通信簿の評点と本文の事実に基づいた創作です。

この記事でわかること

  • ユーロラック用サンプラーとして何ができるか
  • 18HPという幅の意味
  • bitbox mk2との違い
  • モジュラーを持っていない人には勧めない理由

ラックの中に入るサンプラー

bitbox micro は、ユーロラックのモジュールとして作られたサンプラーです。2インチのタッチスクリーンを持ち、8つのステレオパッドに音を割り当てて鳴らします。

ユーロラックは、モジュールを組み合わせて音を作る規格です。幅はHPという単位で数え、18HPはラックの横幅の中でも小さいほうにあたります。サンプラーとしては省スペースな部類です。

1010music公式の紹介動画です。18HPというユーロラックの幅に、サンプルを並べるパッド画面が収まっている様子が見られます。

仕様のポイント

  • 18HP。本体は約89×127×44mm・約304g
  • 2インチのタッチスクリーン
  • 1プリセットにステレオのサンプルパッド8つ
  • 内蔵メモリから最大24音のステレオ・ポリフォニー、microSDからは大きなサンプルを8つストリーミング
  • ステレオ/モノで最大4時間の録音がモジュール内で完結
  • 設定可能な入力8系統(ステレオ音声、ゲート最大8、CV最大8、クロック1)
  • ステレオ出力3+モノ出力6
  • MIDI入力はTRSのType-AとType-Bの両方に対応
  • 内蔵メモリ64MB、microSD(1ファイル最大4GB)
  • 同期は内部クロック/TRSクロック入力/MIDIクロックの入出力
  • 価格479ドル(メーカー表示・2026年8月21日確認)

bitbox mk2 との違い

bitbox mk2のほうが大きく、高価です(649ドル)。bitbox micro は18HPに収めて価格を下げた版という位置づけで、メーカーは「初代bitboxの倍の処理能力」と説明しています。

シーケンサーは持ちません。CVかMIDIで外から叩く前提です。ラックの中に既にシーケンサーがあるなら、それで足ります。

モジュラーを持っていないなら、勧めません

これはユーロラック用の機材です。電源はラックから取るので、ケースと電源が別に要ります。モジュール単体では動きません。

手のひらサイズのサンプラーが欲しいだけなら、nanobox tangerine黒い小箱、7年ぶりの2代目。blackbox 2のほうが確実です。どちらも単体で動き、USB-Cから給電できます。

逆に、既にラックを組んでいる人には理にかなった選択です。CV8系統とゲート8系統を受けられるので、ラックの中の他のモジュールから直接叩けます。

購入・価格を見る

国内相場は2026年8月21日時点で確認できませんでした。メーカー表示は479ドルです。下の枠は各店の検索結果へのリンクになります。

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この記事は公開されているメーカー資料と国内販売店の情報をもとに書いています。実機での検証は行っていません。音の質感、2インチ画面の操作感など、触らないと分からない部分については書いていません。国内の流通状況と相場は確認できませんでした。

画像について: アイキャッチはメーカーの製品写真を参考に、形状・配色・つまみやボタンの配置をなぞって描いたAIイラストです(ロゴや文字は省略。写真ではありません)。実機の姿は本文の公式動画でご覧ください。

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出典

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メーカー資料確認のみ|実機検証前

この記事はメーカー公式資料・公開情報に基づいています。個別機材の操作結果は、実機検証を行った時点で「検証済み」へ昇格させます。未検証の内容を「使ってみた」かのように書くことはしません(検証ポリシー)。